ご訪問いただきありがとうございます。当サイトLISTOFBOOKMAKERS(リストオブブックメーカーズ:LOB)は、スポーツの賭け、いわゆるスポーツベッティング/スポーツベット(Sports Betting/Sports Bet)と、その賭けの機会を提供するオンラインブックメーカー(Online Bookmaker)に関する情報を、深く掘り下げて解説している専門メディアです。

ブックメーカーの元従業員、現役のサポートスタッフ、ゲーミング業界の専門家、プロベッターらの協賛のもとに運営しており、「ブックメーカーとは何か?」「スポーツベッティングのルール」「イベントごとのオッズの記録」「業界の取材レポート」など関連コンテンツを完全無料でご提供しています。

イベントごとの優勝予想オッズや勝敗予想オッズは、前評判を知るバロメーターとしてもってこい。Jリーグ、プロ野球、Bリーグ、そのほか各種競技のオッズをシーズンごとに"リスト化"して記録していますので、予習や振り返りの参考にどうぞ。

スポーツ観戦の魅力を高め、スポーツへの関わりを新しい切り口から一層深めることができる「スポーツベット」の世界を知る参考書になれば幸いです。(プレーにあたっては居住国・地域および旅先の法律やルールを事前に必ず確認し、遵守したうえで楽しめる範囲でお付き合いください)

ブックメーカーリスト

下記のブックメーカーリストは、日本語対応かつ、ユーザーの評価・サポート体制・信頼性・オッズの種類・ボーナス・国際的な使用可否などをすべて含めて判断した特徴際立つサイトの一覧です。

Sportsbet.io(スポーツベットアイオー)

Sportsbet.io
スポーツベットアイオー

法定通貨と仮想通貨のどちらも使える、世界的に人気の次世代ブックメーカー。会員登録〜賞金回収までが圧倒的に簡単。ボーナスイベントも多数。

利用簡単 イベント豊富 競馬あり

ボーナスキャッシュバック大量

ブックメーカーStake

Stake
ステーク

Sportsbet.ioと同じくマルチウォレット式ブックメーカー。スポンサー実績多数で知名度抜群、ボーナス大量&高額ベット可能でVIPやハイローラーにも人気。

利用簡単 イベント豊富

1000ドルボーナス+α【限定】

bet365(ベット365)

Bet365
ベット365

累計1億人近くが使用する世界最大手・最高峰ブックメーカー。ユーザーは世界中のスポーツライブ配信を視聴可。国ごとに入出金手段は異なりますが、納得のクオリティ。

操作性抜群 賭け方多彩 生中継 競馬あり

10,000円ベットクレジット

ウィリアムヒル(WilliamHill.com)

William Hill
ウィリアムヒル

1934年創業、英国ブックメーカーの代表的存在。倍率が高いスペシャルオッズ多数。競馬のオッズは発表が早い。安心できる老舗サイトです。

賭け方多彩 イベント豊富 競馬あり

20,000円フリーベット【限定】

ピナクル(Pinnacle.com)

Pinnacle
ピナクル

1998年創業。業界最高の還元率(高オッズ)+どれだけ勝っても原則規制なし。スポーツベットを本気で探求するなら利用必須のプロ仕様サイト。

高還元 規制なし

最高還元率・規制なし

20bet(20ベット)

20bet
20ベット

洗練された、ビギナーにもベテランにも使いやすいサイト。オッズの種類や入出金手段が豊富、ライブ配信あり。他社にはない、独自オプション機能が満載。

操作性抜群 賭け方多彩 生中継 競馬あり

入金不要フリースピン【限定】

上記以外の各ブックメーカーの評価は最新ブックメーカーランキングでチェックできます。さらに、ブックメーカー各社の解説のページでは、各サイトの特徴や使い方を確認できます。

ブックメーカーとは何か?

ブックメーカーとは何か?詳しく解説

(ブックメーカー大手業者ウィリアムヒルの実店舗。ロンドンにて撮影)

ブックメーカーとは、スポーツを中心に、日常のあらゆる出来事を賭けの対象としてギャンブルの機会を提供する業者です。英語でBookmakerと書きますが、本屋ではありません。スポーツブック(Sportsbook)や、縮めてブッキー(Bookie)と言ったり、古くはターフアカウンタント(Turf Accountant)とも呼ばれていました。

ブックメーカーのサイト上では、サッカー、テニス、野球、バスケットボール、ゴルフ、アメフト、ラグビー、ホッケー、競馬、格闘技、モータースポーツ、そのほかメジャーなスポーツのすべてに賭けることができます。各競技の世界各国リーグ戦やカップ戦から、オリンピックやワールドカップなどの国際大会まで、あらゆるイベントが賭けの対象となり、「オッズ」が用意されます。

ブックメーカーオッズの例

(ブックメーカーオッズの例。Jリーグの勝敗予想オッズ)

また、ブックメーカーは、スポーツ以外のイベントやトピックも賭けの対象とします。たとえば、政治や選挙、セレブのゴシップネタ、クリスマスの天気、果てはUFOが飛んでくるか?人類はいつ火星に行く?など宇宙関連の話題まで、戦争にまつわるものをのぞいて何でもあり。

ブックメーカーのアメリカ大統領選挙予想オッズ

(ブックメーカーオッズの例。米大統領選挙予想)

賭博ギャンブルという言葉を聞くと、どこか怪しい印象を抱くかもしれません。しかし、ネット上のブックメーカーは原則として、イギリス、マルタ、ジブラルタル、キュラソーなど世界各地の監査機関の審査をクリアし、認可ライセンスを取得して営業活動をおこなっています。運営元のなかには、ロンドン証券取引所やナスダックの上場企業もあります。

冒頭の写真のウィリアムヒル(William Hill)のように、ウェブサイトだけではなく実店舗を構えている業者も多数。ヨーロッパ各国では、普通に街中やスタジアム近隣で見かけますし、テレビCMも流れています。

つまり、ブックメーカーは合法的に「スポーツの賭け」というエンターテイメントを提供する事業者であり、スポーツの賭けは身近な娯楽として普及しています。参加者のプレーの可否は国ごとのオンラインベッティングの法律やルール次第ですが、ブックメーカーの存在自体はネットショップのような、ありふれた一般的なもの。

ブックメーカーの歴史

ブックメーカーの歴史は長く、記録によると原型は1790年代に誕生しました。ハリー・オグデン(Harry Ogden)という人物が、イギリスのロンドン北東部にあるニューマーケット競馬場でレースの賭け屋をはじめたことが、現在のブックメーカーの起源とされています。

1800~1900年代初頭のイギリスでは、しばらく法律やルールが未整備状態のまま賭け屋が乱立し、一時期には禁止令が発令されました。

しかし違法業者が絶えなかったため、ルールを作って健全化へ方向転換します。1960年に「The Betting and Gaming Act 1960」というギャンブルに関する法律が制定され、1961年1月に施行してブックメーカーは合法サービスとなりました。

オンラインブックメーカーでネットでスポーツに賭ける

法整備以降は発展の勢いが増します。ブックメーカー各社は店舗以外にも、電話やFAXでベットできるサービスを導入しました。

そして、1990年代に入るとインターネットの一般家庭への普及とともにブックメーカーのオンライン化が始まります。先述のライセンス制度が整い、ウェブサイトが次々とオープンして国境を超えて一気に世界中へ広がりました。

スポーツベッティングとは?

スポーツベッティングとは、ブックメーカーを使ってスポーツに賭けることを意味する英語です。Sports BettingのBettingは"賭け"という意味で、単にスポーツベット(Sports bet)とも言います。界隈では、プレイヤーのことをベッター(Bettor)パンター(Punter)とも呼びます。

スポーツベッティングの新旧(マークシートとモバイル)

ブックメーカーがインターネット上に進出する以前のスポーツベッティングは、店(べッティングショップ)でマークシートに印をつけて提出するオフラインベットや、電話を通じたテレフォンベッティングが中心でした。あるいは、ベッターがFAXでリクエストを送って賭けていたようです。これらは縮小傾向ながら、今でもあります。

2010年頃から、ブックメーカー各社のモバイル化(スマホ・タブレット対応)が進みました。この変化によって「店に賭けにいく」から「家で賭ける」を経て「手元で賭ける」時代に突入します。現在は、このオンラインスポーツベッティング、とりわけモバイルべッティングが主流です。

ブックメーカーの3つの大きな特徴

ブックメーカーのオッズは100種以上!

ブックメーカーを利用したスポーツベットには、ほかのギャンブルとは違う特徴がいくつかあります。スポーツファンや競馬が好きな人、宝くじを買ったことがあるなら、その違いには大きな魅力を感じるでしょう。

ベット時点のオッズで計算

固定オッズ
ベット時の倍率適用

ブックメーカーで賭けると、予想が当たったときに自分が賭けた時点のオッズで配当が支払われます。投票後にどれだけ倍率が下がっても関係ありません。

たとえば日本の競馬の場合、オッズが3倍の時点で賭けて当たったとしても、締切時に1.8倍ならその倍率で計算します。馬券の購入経験があれば、このルールが当たり前だと理解されていると思います。

ブックメーカーでもオッズは常に変動していますが、3倍のときに賭けて当たれば3倍で払い戻しです。自分のベット後にその選択肢が1.8倍まで下がったとしても関係ありません。1.8倍のタイミングでベットしたなら1.8倍。反対に、3倍のときにベットして最終的に5倍に上昇していても、自分の払い戻しは3倍です。

このシステムのことを「ブックメーカー方式」や「固定オッズ方式」と言い、スポーツベッティングの最大の特徴です。そこには「ベットする時点で利益が予測できる」「倍率の良し悪しから、ベットするタイミングまで検討して勝負できる」というおもしろさがあります。

賭け式が豊富

多彩な賭け式
1000通りを超える選択肢

ブックメーカーで賭けられるのは、試合の勝敗予想だけではありません。イベント全体と各試合にまつわるすべてが賭けの切り口となります。以下はその一部です。

大会・リーグの結果予想

  • 優勝予想(=金メダル予想、1位予想)
  • 表彰台予想(=金銀銅メダル予想、3位以内予想)
  • 得点王予想オッズ
  • 決勝戦の対戦カード予想
  • 予選グループ突破予想
  • 降格予想・残留予想
  • トップ選手とのポイント差予想

試合ごとの結果予想

  • 勝敗予想オッズ
  • 試合中に入る得点の予想
  • 正確なスコアの予想オッズ
  • ハンデを付けた勝敗予想
  • 得点差の予想
  • ゴールを決める選手の予想

たとえば、サッカーならコーナーキックの本数、カードの枚数、シュート・アシスト・タックル・パス本数、ボール支配率のような、試合中の細かいスタッツも対象です。

野球であれば、「各回の表/裏」だけを対象とした勝敗予想が9回まであります。ブックメーカーによっては、ホームランの有無も対象です。

テニスは、各セット単位の結果予想、タイブレークはあるか、各ゲームの勝者、次のラリーでポイントを獲得する選手はどちらかのような、数分・数秒で決着する賭けもあります。

これらの細かな切り口の賭け式があることで、試合をその視点から考察するきっかけとなり、競技の魅力の再発見につながります。予想を楽しむ過程で、いつの間にかそのスポーツにもっと詳しくなっているかもしれません。

還元率が高い

高還元率
最大98%まで払い出す

ブックメーカーを使ったスポーツベッティングは、ほかのギャンブルに比べて"優しい"といわれています。それは、払戻率(還元率)が高く、実力次第で勝ち越しが可能なスキルゲームの要素が大きいため。

ギャンブルごとの払戻率
宝くじ 50%以下
競馬・競艇・競輪(日本) 75%
ブックメーカー 90~98%

払戻率とは何かを簡単に言えば、「集まった投票金額のなかで、参加者に払い戻す割合」です。一般的な解釈として、払戻率が低いほどユーザー側に不利とされます。それは、「当選確率が下がる」や「オッズが実際の確率よりも小さい」などの差が生じるため。

たとえば、一般的な宝くじ・ロトくじなどの還元率は、国によって異なるものの約40~60%です。これを言いかえると、集まった投票総額の半分近くが運営側に吸収され、残った半分が1等賞、2等賞、3等賞など各賞の原資にあてられるということを意味します。

一方、ブックメーカーの払戻率は90~98%ほど。この数字は、使用するブックメーカーや賭け式によって異なります。しかし、ほかのギャンブルを超える高い水準です。

ブックメーカーの楽しみ方2つ

オンラインスポーツベッティングは、楽しみ方に2つのアプローチがあります。

ひとつは、スポーツ観戦にスパイスを加えるのが目的のエンタメとしてのプレー。もうひとつは、稼ぐことを主な目的として分析・考察しながらオッズを選んでベットしていくプレーです。

好きなチームや選手への応援賭け

ブックメーカーの応援賭け

スポーツベッティングの界隈では、好きなチームや選手の勝利に期待して賭けることを応援賭け(応援ベット)と呼びます。

「推しチームの優勝オッズに賭ける!」

「試合の勝利を願って賭ける!」

「逆転に期待して試合中に賭ける!」

など、応援と賭けは相性バッチリ。チームや選手が期待にこたえてくれたとき、「勝利」と「利益」が同時にやってくる嬉しさは、スポーツベッティングならではの刺激です。

分析・考察による投資的ベット

ブックメーカープロ

スポーツベッティングは、実力と収益が比例します。

実力とは、「賭けるスポーツに精通しているということ」「情報に基づいて分析し、予想に合わせて良いオッズを選べること」「賭け方を工夫し、戦略やテクニックを駆使すること」などを含みます。

スポーツベッティングは、これらを磨きながらコツコツと収益を積み上げる投資のようなイメージで取り組むこともできます。業界にはプロとして大きな収益を稼ぐプレイヤーも数多く、日本語では「ブックメーカー投資」という造語まで誕生しました。

最初から真剣ではなくても構いません。(私自身もそうなのですが)好きなスポーツの予想を遊び感覚ではじめて、続けるうちにいつのまにかコツを掴めたという事例もたくさんあります。

趣味の延長が、稼げる手段になり得る。このような取り組み方ができるのは、ブックメーカーのシステムが「高還元」「固定オッズ」という特徴を持っているためです。

ブックメーカーの利用について

ブックメーカー利用ガイド

当サイトでは、ブックメーカーをまったく使ったことがない方のためのビギナー用の入門知識と、すでにプレー中のベッターのための専門知識を、すべて解説しています。ビギナー用の情報は、プレーに関する国際的な法律への理解、安全性、準備に必要なもの、ブックメーカーの選び方、ボーナス特典、オッズの見方、競技ごとの賭け方などです。ベッター用の情報は、特殊な賭け方の説明、うまく稼ぐためのコツ、など。

情報のほとんどは、このスポーツベッティング入門書に集約しています。プレーにあたってご確認ください。

プレーの手順

ブックメーカーの利用の流れは、ブックメーカーの始め方(スポーツベットのやり方)のページで確認できます。ページ内では、今日中に最短ではじめるための手順も解説。以下は、ステップごとの補足です。

入金・出金について

ブックメーカーとの入金・出金には現在、クレジットカード、ネット口座、バーチャルカード、仮想通貨、振込送金、そのほか様々な方法が用いられています。それぞれを使用した際の流れと根本的な入出金のルールはブックメーカー入出金ガイドに詳しくまとめています。

スポーツごとの賭け方

スポーツごとの賭け方、賭け式の種類、賭けられるリーグ・大会の種類などは、ベッティングガイド内ですべて解説しています。以下のページはその一部です。サッカー、野球、テニス、バスケ、競馬の賭け方について解説しています。

ブックメーカー利用者の声

以下は、当サイトで実施したアンケート「スポーツベッティングに感じること」の回答(一部)です。

スポーツベッティングのおかげでスポーツを幅広い観点からみることができるようになった。対戦チームの相性や選手の特徴、さらにその試合を裁く審判の傾向なども頭に入れながらスポーツを観戦すると、より一層楽しむことができる。

ベットの勝ち負けによる一喜一憂ももちろん魅力ではあるが、スポーツの奥深さを感じることができるようになったのもスポーツベッティングの醍醐味だと思う。

(30代,男性)

ブックメーカーを始めたことによってスポーツを観る視点の幅が広がりました。

例えば、NBAにおいては豊富なデータ、現地コメント、怪我人情報などをネットで入手できます。最近ではYouTubeで解説してくれるチャンネルも増えてきています。選手のスタッツやチーム得点を予想しようとする際にそれらの情報を頭に入れておくことは、非常に役に立っています。対戦する両チームのOF・DFのシステムやマッチアップなど、様々な点を考慮することで、ブックメーカ側から提供されるラインの隙間をつけることがあります。

ブックメーカー開始前はただ眺めていただけですが、ブックメーカーを始めたことで、戦略やシステムのことを勉強しながら観戦するようになり、更に楽しめるようになりました。例えベットしていなくても、様々な視点から観戦できるようになって、充実しています。

(20代,男性)

LIST OF BOOKMAKERSの目的

ブックメーカーは、スポーツファンにとって最高のエンタメサイトです。

あなたの好きなスポーツが、サッカー、野球、テニス、バスケ、格闘技、競馬、eスポーツ、アメフト、ラグビー、ゴルフ、F1、バレーボール、クリケット、その他なんであれ、ブックメーカーの出すオッズは試合観戦に刺激を加える良いスパイスになるでしょう。ベットをするかしないかは自分次第。強制力はありませんし、オッズを見るだけでも楽しめます。

当サイトの目指すところはブックメーカーとスポーツベッティングの世界がわかる本格的な参考書・資料メディアです。当初はこれまで使用してきた膨大な数のブックメーカーの情報をリストアップして並べようと考えていました。だから「List Of Bookmakers」なのですが、現在は厳選したサイトの情報発信と、各種スポーツのオッズ記録が中心です。過去イベントの優勝オッズは、前評判の振り返りにお使いください。

分析と考察。ベッティングを通じて新たな角度からスポーツの魅力を再発見し、以前に増してその競技を好きになっていただけたら、これほど嬉しいことはありません。

当サイトでは、執筆者がゲーミング業界の国際会議に出席したりブックーカー各社のオフィスを訪問して、マネージャーや関係者からダイレクトに情報を仕入れています。プレーにまつわることから雑多なトピックまで随時アップしていますので、オンラインベッティングの総合ガイドブック感覚でご活用いただけますと幸いです。

サイトの情報は随時更新しています。もしも何かご質問がございましたら、お問い合わせフォームからいつでもご連絡ください。