このページでは、これからブックメーカーを利用しはじめるにあたっての最初のステップとなる、アカウントを作成する方法(新規会員登録)について解説しています。
登録につまづかないように必要な知識をすべてまとめているので、初めての方は参考にお役立て下さい。
こちらをご覧いただくと、今後は世界中のほぼすべてのブックメーカーサイトのユーザー登録が問題なくできるようになるかと思います。
このページの内容
ブックメーカー利用の入り口はアカウントの作成から
ブックメーカーを使ってスポーツに賭ける。その一番最初の準備はアカウントの作成(会員登録)です。
もちろんタダ。どのブックメーカーもユーザー登録する時点では完全無料で一切お金はかかりません。それどころか登録するだけでボーナス資金をもらえるサイトもありますから、お試しにご活用ください。(後述)
手続きは、会員登録ページで必要事項を順番に入力していくだけ。とても簡単です。
海外のウェブサイトや通販サイトでユーザー登録したご経験があれば、特に困るところもないと思います。しかも最近はどんどん簡単になってきているため、初見でも問題なく参加できるサイトばかりになってきました。
会員登録に関してブックメーカーサイトを仕分け
ブックメーカーと一口に言っても対応言語もデザインもバラバラなんですが、登録に関してはある程度パターンが決まっていて、以下のように分けることができます。
- 日本語非対応(英語サイト)で、登録ページも全部ローマ字・英数字で入力する
- サイトは日本語対応。しかし登録ページではローマ字・英数字で入力する
- サイトは日本語対応。個人情報の入力も日本語で入力OK
- 名前や住所必要なし、メールアドレス等のみで登録可
概ねこの4パターン。
例えば、bet365は1番目に該当します。日本語非対応のサイトで、登録ページの名前や住所などは半角英数字やローマ字で打ち込んでいきます。海外サイトの利用に慣れていなければやや抵抗感があるかと思いますが、当ページの解説に沿って進めていただくと所要時間は3分ほど。慣れているなら1~2分。
2番はウィリアムヒルやピナクルなど、日本語対応ブックメーカーの老舗たち。サイトの表示言語に日本語があり、登録ページも日本語化されています。よって、どこに何を入力すれば良いかは一目瞭然ですが、名前や住所などの入力自体はローマ字です。
3番目は10betや188bet。サイトが日本語で、登録ページの入力も日本語で大丈夫。これらのサイトは、もう日本の普通の通販サイトとなんら変わりません。
そして近年人気のSportsbet.ioは4番目にあたり、ユーザー登録に個人情報を必要としません。簡単な情報のみで参加できるため、所要時間は30秒ほど。
Sportsbet.ioの実際の登録ページ
ビギナーにとって登録手続きは1 → 2 → 3 → 4の順に簡単になっていきますから、最初はSportsbet.ioや10betなどのアカウントが作りやすいです。
Sportsbet.io
(個人情報不要 / 登録15秒)
10bet Japan
(かな漢字対応 / 登録1分)
新規登録の流れ
ブックメーカーのウェブサイト上での新規アカウント作成の流れは、以下の5ステップです。
- 1. Join Now(今すぐ参加)やRegister(登録)など書かれたボタンをクリックして登録ページへ進む
- 2. 名前、メールアドレス、生年月日などの必要事項を順番に入力していく
- 3. 規約への同意にチェック
- 4. 確定ボタンをクリック
- 5. 登録したメールアドレス宛に届くウェルカムメッセージを確認
ブックメーカーによっては、確定ボタンをクリックしたあとに届くウェルカムメッセージに、登録を承認するURLがついていることがあります。この場合は、そのURLをクリックした時点で登録が完了します。
どのブックメーカーでも、登録手続きが完了するとこのような完了を伝える文章が表示されます。
ネットショップで無料会員登録とほぼ同じであり、銀行や証券口座を作るよりはるかに簡単。
アカウント作成時に入力する必要事項
では、ここまでの前提を踏まえて新規登録フォームに入力する内容について具体的に解説していきます。
メルアドや生年月日などで登録できる一番シンプルなパターン以外は、名前、住所、電話番号などが求められます。
既述のとおり、日本語対応のブックメーカーでは項目ごとの見出しが日本語になっているため、どこに何を入力すれば良いか迷うことはありません。
一方、日本語非対応のサイトでは見出しも基本的に英語ですから、ここでは英語での入力項目名と何を入力すれば良いのかをまとめたリストをご用意しました。
以下は、100サイト近いブックメーカーに実際に登録し、その登録ページにあった入力項目から代表的なものを抜粋しています。すべてのサイトで下記が必ず必要なわけではありませんが、参考知識としてご確認ください。
基本事項
Title
Titleは、Mr(男性)やMrs(既婚女性)、Miss(未婚女性)、Ms(女性の既婚未婚問わず使える)などの敬称を選択する項目です。
日本語対応のブックメーカーでは、Titleが"肩書"と翻訳されていることも。基本的に男性はMrで、女性はMsを選べば大丈夫です。
Gender
ジェンダーは性別です。男性はMale(メール)、女性はFemale(フィメール)を選択します。
First Name
ファーストネームは名前です。名前をローマ字で入力します。(例. Taro)
Sur name/Last name
サーネーム(またはラストネームと書かれています)の欄には、みょうじをローマ字で入力します。(例. Yamada)
Date of Birth
デート・オブ・バースとは生年月日を意味します。たいていは数字を選択できるようになっているので、自身の生年月日を選びます。一番左が誕生日、中央が誕生月、一番右が誕生年です。(月の表示は数字ではなく、January、February、Marchなど英語になっていることもあります)
E-Mail Address
メルアド欄には、普段利用しているメールアドレスを入力します。基本的にパソコンで開けるアドレス推奨です。GmailやYahooのフリーアドレスで問題ありません。
この入力欄のそばにConfirm e-mail addressやRe-enter e-mail addressと書かれた入力欄があれば、そこには確認のため同じメールアドレスをもう一度入力してください。
電話番号の書き方について
Phone Number/Contact Number
フォンナンバー欄には自宅の固定電話番号か携帯電話番号を入力します。Phone NumberではなくMobile Numberと書かれた入力欄なら、携帯番号を入力してください。(最近は携帯電話番号のみで問題なし)
で、肝心の入力方法は、例えば090-1234-5678という番号を使っているなら、ハイフンを省略して09012345678と打ち込みます。
ブックメーカーによっては、電話番号欄のとなりに国番号の選択欄があるか、国番号が自動的に表示されています。
例えば、イギリスは+44、オーストラリアは+61、日本は+81。選択式の場合は居住国の番号を選んでください。そして、国際番号がある場合、一般的には自分の番号の最初のゼロを除いて残りを入力します。
例えば日本に住んでいて上記の番号なら、+819012345678となります。
なお、電話番号は多くのブックメーカーで必要な項目となっていますが、基本的に電話がかかってくることはありません。
居住国や住所の書き方について
Country
カントリーには住んでいる国を入力します。Country of Residenceと書かれていることもあります。
ブックメーカーによっては、現在アクセスしている国が自動的に表示されています。例えば旅先や一時滞在先から参加しようとしていて表示された国が実際の居住国と異なるなら、選びなおしてください。
Postcode/Postal Code/ZIP
ポストコードやジップと書かれた入力欄には郵便番号を入力します。ハイフンありでもなしでも構いません。(ハイフンを入力してエラーになったなら、省略して入力してください)
Address
アドレスは住所の入力欄です。
例えば日本の住所は「○○県□□市●●区△△町1-2-3 ××マンション503」と、大きな地域区分から順番に書きますが、英語圏は反対に番地から書きます。
この例では「1-2-3-503 △△-cho ●●-ku □□-city ○○」と書きます。
マンション名は省略OK。また都道府県の県や府なども書きません。(Tokyo-toではなくTokyo、Osaka-FuではなくOsakaで)
一般的に、住所の入力欄は市町村、都道府県の入力欄は別で用意されているため、Addressと書かれた箇所には市町村以下の住所を描いてください。
Town/City
この項目には、住所のうちの都市名を入力します。上記の例では、Address欄に「1-2-3-503 △△-cho ●●-ku」を書き、Town/City欄に「□□-city」を入力します。
County/State
ここには、県や州など、住所の一番大きな区分を入力します。上記の例なら県名がここに入ります。
ただしこの項目にOptionalと書かれていたり必須項目のマークが付いていなければ、入力しなくても構いません。
住所は国によって書式が違います。イギリスやオーストラリア在住ならAddress欄にはユニット番号やハウスナンバー、ストリート番号・ストリート名を、Town/City欄に都市名を入力してください。
住所の入力欄はブックメーカーごとに違いがありますが、理解できるように入力できていれば大丈夫。
また、住所欄は会員登録が済んだあとでもアカウントの管理画面内から修正できるため、登録時点で多少間違えていても問題ありません。
「これであってるかな?」という感じで次へ進んでください。
アカウントに必要な項目
Username
ユーザーネームと書かれた項目には、ブックメーカーのログイン時に使うID(ユーザー名)を自分で作って入力します。
たいていは英数字を組み合わせて、規定された文字数以上で作らなければなりません。
打ち込んだユーザー名がすでに使われていることもあるので、その際は別の文字列で試してみてください。また、作ったユーザー名はメモ用紙に書き残すなどして忘れないようにしましょう。
ブックメーカーによっては、登録後にユーザー名が自動的に振り分けられることもあります。
その場合は登録画面にはユーザー名を作成する項目がなく、あとで届くウェルカムメッセージに書かれています。
Password
パスワードの項目には、ブックメーカーにログインする際に使用するパスワードを自分で作って入力します。たいていは半角英数字の組み合わせで作成しますが、ブックメーカーによっては大文字を混ぜたり記号を混ぜないといけないこともあります。入力欄の案内に沿ってお手続きください。
そして、Confirm PasswordやRe-Enter Passwordなど書かれた入力欄に、確認の意味でもう一度パスワードを入力します。
Security Question/Answer
セキュリティクエスチョンは、アカウントの保護するためのものです。いくつかの質問が用意してあるので1つ選び、その答えをAnswer欄にローマ字で入力します。
例えば、多くのブックメーカーで使われているMother's Maiden Nameという質問は「母の旧姓は?」という意味。旧姓が鈴木なら、答えの欄に「Suzuki」と入力します。
My Favorite Player(好きな選手)、My First School(最初の学校名)などの質問もあります。
セキュリティクエスチョンは、多くのブックメーカーで必須項目になっていて、ほとんど質問項目は同じです。そのため、何か1つに統一しておくと覚える手間が省けます。
Currency
カレンシーとは通貨を意味します。この項目は、ブックメーカーのウェブサイト上で残高や配当額などを表示する際の通貨単位のことです。
多くのブックメーカーは、いくつかの選択肢から選べるようになっています。ここは基本的にはもっとも使い慣れたもの(住んでいる国の通貨)を選んでください。日本人なら日本円が分かりやすいと思います。
なお、bet365では会員登録時には選ばずに、初回入金時に設定します。
Sportsbet.ioは登録時はとりあえず日本円を選んでください。このサイトは複数の通貨を分けて管理でき、米ドルやビットコインなどあとから自分が好きな通貨を選んでプレーできます。
アカウントの優先設定
ブックメーカーによっては、登録手続きの際に「ウェブサイト上で使う言語」や「試合開始時刻の表示」や「オッズの表示形式」「入金上限」など、アカウント上の設定を決める項目が用意されていることがあります。
これらは登録したあとにアカウントの管理画面内で変更できるため特に気にすることはないのですが、どのようにセットしておけば良いのか下記でご確認下さい。
Time Zone
タイムゾーンとは、地域ごとの時間区分です。イギリスはUTC-0(GMT-0)、オーストラリアはシドニーやメルボルンなどの東部はUTC+10(GMT+10)、中央部はUTC+9(GMT+9)、西部はUTC+8、日本はUTC+9(GMT+9)に区分されます。
住んでいる国の時間区分を選ぶと、ブックメーカーのウェブサイト上の試合開始時刻が当地の時間で表示されます。
最近はこの設定項目がなく、自動的にアクセスした国の時間で表示されるサイトも増えてきました。また、あとから設定の変更も可能です。
Odds Display
オッズディスプレイは、ブックメーカーのウェブサイト上でオッズをどの形式で表示させるかの設定です。
分数で表示するフラクショナル(Fractional)、少数で表示させるデシマル(Decimal)、ラスベガス等のスポーツギャンブルで使用される+-表記のアメリカ式(American)などから選びます。
あとで変更できますし、とりあえず一番見やすいものを選んでください。(日本で使用されているのはデシマルです)
Deposit Limit
デポジットリミットは、入金上限(使いすぎを防止する自己規制)を設定する項目です。
あとから変更もできるので、登録時はとりあえずNo Limitを選んでください。
ボーナスを受け取るために
Promotion Code/Bonus Code
プロモーションコードとは、ブックメーカーが用意している新規入会者向けのボーナスや特典などを受け取る資格を示すものです。
例えば、あるブックメーカーが「"NEW100"を入力して登録してくれたら100ドルプレゼント」のようなプロモーションをウェブサイト上で宣伝していれば、プロモーションコード欄にこのNEW100と入力してください。条件を満たすと、あなたのアカウントにボーナスが100ドル追加されます。
このようなプロモーションは、ブックメーカーごとに、時期ごとに、そして住んでいる国ごとに違います。
また、ブックメーカーによっては登録ページのプロモーションコード欄には何も入力せず、登録後の入金ページでクーポンコードを入力すると新規入金ボーナスがもらえるという形式もあります。
当サイトで掲載しているブックメーカーでは、ウィリアムヒルは専用プロモーションコードを登録ページに入力すると、会員登録だけで無料ボーナスが進呈されます。
10betは、プロモコードは不要で登録するだけでボーナスがあるのでご活用ください。
デスクトップ版とモバイル版はアカウント共通
パソコンから登録したらモバイルでも同じユーザー名とパスワードでログインできますし、モバイルで登録してもデスクトップ版のサイトも使えます。
なお、どのブックメーカーもアカウントは1名義1つまでです。同じ名義でアカウントを2つ以上作ると、どちらも凍結されてしまう恐れがあるのでご注意下さい。
ブックメーカー登録方法まとめ
以上、長文となってしまいましたが、ブックメーカーの登録手続きについてなんとなくイメージできましたか?
実際のところ、これらを覚える必要はまったくないのでご安心下さい。ザッと目を通して何となく理解しておくだけで十分。一度やってみれば「こんな感じか」と流れが分かりますので、その時点でもうこの説明は不要です。もしも2社目、3社目のアカウント作成中に分からない項目があれば、このページに戻って参照下さい。
Sportsbet.ioは説明不要なほど簡単、10betも日本のネット通販並です。この2件は最速でプレーを始められるブックメーカーなので、サクッとスタートしたいならまずこれらで無料アカウントをご用意ください。プレーの全体像はブックメーカーの始め方・スポーツベットのやり方【すぐに始められる超入門解説】でご確認いただけます。
ということで、これからスポーツベッティングを始める皆様のお役に立てば幸いです!
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