ブックメーカーのeスポーツの賭けは近年急速に普及しています。
eスポーツ業界に関わっていたり、CS:GOやLOLなど何らかのゲームをプレーした経験があるなら、「え、eスポーツの試合に賭けられるの!?」と驚いたかもしれません。一方、eスポーツ自体に馴染みがなければ、「そもそもeスポーツとは?」という疑問もあるかと思います。
eスポーツは新しい競技ですが、世界的にはすでに他のスポーツと遜色ないほど認知が進んでいて、今後さらに発展が見込まれています。スポーツベッティングの業界でも、eスポーツはギャンブル対象としてもはや当たり前のもの。そして、深掘りするとかなりおもしろく、利益を得られるチャンスが無数にあります。
このページでは、eスポーツ自体の概要を簡単にご説明するとともに、ブックメーカーにおけるeスポーツの取り扱い事情(賭けることができるeスポーツの対象ゲーム、具体的な賭け方、賭けられるオッズの種類など)を、まとめて解説しています。「CS:GOやヴァロラントに賭けてみたい!どんなオッズがある?」「LOLの賭け方は?」などeスポーツベッティングが気になった際に参考としてご覧ください。
eスポーツとは何か?基礎知識を簡単に解説
そもそもeスポーツとはどのようなものなのかについて解説します。eスポーツはエレクトロニック・スポーツ(Electronic Sports)の略で、対戦ゲーム・格闘ゲーム・スポーツゲームなどのコンピューターゲームをひとつのスポーツとしてとらえた呼び方です。
サッカーやバスケやテニスなどの肉体を使った競技と、PCモニターに向かってキャラクターを操作するeスポーツを同列に"スポーツ"と呼べるのかという議論は、今もなお一部で続いています。
その一方で、eスポーツはゲーム産業の発展のなかで生まれたことから、自動車産業から派生したモータースポーツに近いという見方もあります。
認識はともかく、eスポーツはすでに他のスポーツに比べて遜色ない規模にまで成長しました。2021年時点で世界のeスポーツ競技者は1億3000万人を超え、数百万円・数億円単位の賞金がかかる国際大会やプロリーグが世界各地で開催され、個人やチームのプレイヤー達が凌ぎを削っています。
企業がスポンサーとなって資金援助を行いプロチームの活動を支えるのも一般化し、アメリカや日本ではすでに特定のゲームのプロプレイヤーに対してアスリートビザも発行されます。将来的にはオリンピック種目への採用も検討されていて、その先駆けとして2022年のアジア競技大会ではメダル種目に採用されました。
日本では、古くから任天堂やソニー等による家庭用ゲームの方が普及してきたため、一般的には「ゲーム=娯楽」という認識が強く、eスポーツに対する理解は他国に比べて遅れ気味です。しかし、日本eスポーツ連合(JeSU)等の関連団体の創設や日本人トッププロの世界大会での活躍などから、年々認知度が高まっています。
eスポーツの競技に使用されるゲームジャンル
「eスポーツ」と一口に言っても、競技に使用されるゲームはさまざまです。
このあとブックメーカーで賭けられるゲームの種類をご説明するにあたり、まずはeスポーツではどんなタイプのゲームが競技対象となっているのか、ジャンルを簡単にご紹介します。
FPS / TPS
(FPSゲームの画面のイメージ)
FPS(エフピーエス)はファーストパーソン・シューティングの略語で、一人称の視点(自分の目線)で対戦者と銃撃や格闘するようなゲームを指します。
FPSの代表的なゲームはCS(カウンターストライク)シリーズやCoD(コールオブデューティー)、VALORANT(ヴァロラント)、オーバーウォッチ、レインボーシックスなど。
(TPSゲームの画面のイメージ)
これに対してTPS(ティーピーエス)はサードパーソン・シューティングの略で、キャラの頭上から第3者的な視点で操作して対戦するゲーム。TPSの代表的なゲームは、Fortnite(フォートナイト)、PUBG、スプラトゥーン、荒野行動など。
RTS
RTS(アールティーエス)はReal Time Strategy(リアルタイムストラテジー)の略で、自軍を指揮して相手と対戦する戦略ゲームの一種。
前述のFPSやTPSゲームが、自分自身がキャラを操作して直接的な戦闘をおこなうのに対し、RTSは実際の時間の流れと同じ(リアルタイム)の状況下で指揮者(オペレーター)の立場としてキャラクターに行動の指示を与えて対戦します。
RTSゲームのうち、StarCraft2(スタークラフト2)はeスポーツでも人気です。
MOBA
MOBA(モバ)は、Multiplayer Online Battle Arena(マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ)の略で、上記のRTSのジャンルの1つ。言葉のとおり、マルチープレイヤー(複数の参加者)がオンライン上のバトル会場で対戦する、というタイプのゲーム。
基本的には5人のチーム対抗戦。選手それぞれが1つのキャラを操作し、リアルタイムで進行する状況のなかで相手チームより先に敵陣拠点を破壊すると勝利。
このMOBAタイプのゲームがeスポーツでも最も盛んなジャンルで、大会賞金も高額です。代表的なゲームはDota2(ドータ2)やLeague of Legends(リーグ・オブ・レジェンド、略称LOL)などがあります。
格闘ゲーム
いわゆる格ゲーもeスポーツの対象です。ストリートファイターやKOF(キングオブファイターズ)、鉄拳、バーチャファイター、スマブラ(大乱闘スマッシュブラザーズ)などのゲームの大会が開催されています。
ストリートファイターを使用した格闘ゲーム世界最大の大会EVO(The Evolution Championship Series)は毎年世界中から注目を集めており、かつては梅原大吾、ときど、ヌキ氏ら日本人プロの活躍もメディアで話題となりました。
パズルゲーム
テトリスやぷよぷよシリーズなどが競技ゲームとして採用されています。
スポーツゲーム・レーシングゲーム等
サッカーゲームのFIFAシリーズやバスケのNBAシリーズ、テニス、アイスホッケー、野球のパワプロなどが競技ゲームとして使用されています。
2021年5月~6月には、IOC(国際オリンピック委員会)が初めてeスポーツの大会「オリンピック・バーチャルシリーズ」を主催し、野球、自転車、ボート、セーリング、自動車競技が行われました。(その際、野球競技には『eBASEBALLパワフルプロ野球2020』を、自動車競技では『グランツーリスモSPORT』を採用)
ブックメーカーで賭けられるeスポーツのゲームの種類
それでは、ここからはいよいよ具体的に「eスポーツギャンブル」の方に焦点を当てていきます。
ご紹介してきました各種ジャンルのなかで、ブックメーカーではどのゲームが賭けの対象になっているのか、そしてどの大会やリーグの試合に賭けられるのかについて、特に人気のゲームをピックアップして掘り下げます。
CS:GO(カウンターストライク:グローバルオフェンシブ)
CS:GO(シーエスジーオー、またはシーエスゴー)は、5対5のチームで対戦するFPSゲーム。
ルールをざっくり説明すると、「テロリスト」と「対テロ部隊」に分かれて勝負し、テロリスト側は制限時間内に「対テロ部隊を殲滅」するか「所定の位置に爆弾を設置して爆破」すると勝ち。反対に対テロ側は、テロリストが爆弾を設置する前に殲滅するか、時間内に爆弾を解除すると勝ち。
この条件に基づき、1試合ごとに複数回のラウンド(勝負)をおこなって、先に16ラウンド先取したチームの勝利となります。
基本的には5対5のチーム戦ですが、3対3、2対2、1対1の変則的な試合もあり。
CSGOの競技会は世界中で数多くあり、最高峰と言われるMajor Championships(メジャー選手権)を筆頭に、E-Sports Entertainment Association(ESEA)主催のESEA Global Challenge(ESEAグローバルチャレンジ)、ESL主催のプロリーグ、そのほか中小のリーグ・大会が各地で開催されています。そのそれぞれが、ブックメーカーにて賭けの対象となります。
Dota2(ドータ2)
Dota2(ドータツー、ドタツーとも呼称)はMOBAタイプのゲームです。選手1人が1人のキャラクター(Dota2ではヒーローと呼びます)を操作して5対5で対戦するチームバトル。選べるヒーローの種類は120を超え、それぞれ特徴が異なります。試合前に、選手はそのなかで1つを選びます。
バトルと言っても相手の殲滅が目的ではありません。ルールを簡単にまとめると、試合を行う場所(マップ)が両軍に分けられていて、相手の陣地にある「エンシェント」と呼ばれる拠点を破壊すると勝利。その途中にある中間拠点の「タワー」や「バラック」を破壊しながら最終地を目指します。その過程で相手チームのヒーローとでくわした際に戦闘し、キルする(倒す)と経験値が貯まってレベルアップしたり、ゴールドがもらえてアイテムなどが買えます。
つまり、自軍の5人で「いかに拠点を落とすか」という戦略を立てつつ、試合の途中で自身のヒーローを育成しながら勝利を目指す、というゲームです。(詳しい部分は省略します)
この次にご紹介するMOBAのLOLも大まかには同じ。
毎年8月にシアトルで行われるThe International(ジ・インターナショナル)という国際大会は、eスポーツ界最高賞金額の大会としても有名です。2019年の賞金総額はなんと3,400万ドル超(37億円)!!世界各地でも大会やリーグが開催され、それらが賭けの対象となります。
League of Legends(リーグオブレジェンド)
League of Legends(リーグオブレジェンド、略称:LOL、ロル)は上記Dota2と同じ5対5のMOBAゲーム。世界で最もプレイヤー人口が多いPCゲームであり、eスポーツでも最も注目されている花形タイトル。世界中でリーグ戦や大会が行われ、専業プロが活躍しています。
基本的なルールはDota2と一緒です。各チームの選手は自分のキャラ(LOLではチャンピオンと呼びます)を選んで操作します。マップ上の相手陣地にある「タワー」や「インヒビター」などの拠点を破壊しながら、最終的に敵本拠地「ネクサス」を破壊すれば勝利。
敵勢力のCPU兵士「ミニオン」や相手選手のチャンピオンを倒したり、ジャングルの中のドラゴンやバロンなど中立モンスターを倒してレベルアップを図り、5人のチームプレーで勝利を目指す、という流れです。
LOLは世界各地で公式リーグがあります。
LOLの公式リーグ
- 北米:LCS
- ヨーロッパ:LEC
- 日本:LJL
- 韓国:LCK
- 中国:LPL
- 台湾・香港・マカオ・東南アジア:PCS
- ベトナム:VCS
- トルコ:TCL
- ブラジル:CBLOL
- 北中米:LLA
- オセアニア:LCO
- ロシア(および独立国家共同体):LCL
毎年秋にあるリーグ・オブ・レジェンド ワールドチャンピオンシップは世界No.1チームを決める国際大会で、優勝賞金も200万ドル(2億円以上)という一大イベント。2番目に注目度が高いのは年に一度のミッド=シーズン・インビテーショナル(MSI)。
ワールドチャンピオンシップ、MSI、各地のリーグはもちろん、そのほか中小のイベントもブックメーカーにて賭けることができます。
Valorant(ヴァロラント)
Valorant(ヴァロラント)は、上記LOLを開発・運営している米国企業ライアットゲームズ社が2020年にリリースしたFPSタイプのゲームです。CS:GOやDotaやLOLに比べて公開からまだ期間は浅いのですが、ユーザー評価が極めて高く、今後は「eスポーツ界の看板タイトルになるのでは」とも言われています。
試合のルールはCS:GOと似ています。5対5のチームバトルで、攻撃側と防衛側に分かれて戦います。攻撃側は「目標に爆弾を設置して爆破させる」か「防衛側を殲滅」すると勝ち。防衛側は「攻撃側を殲滅」するか「制限時間内に爆弾解除」するか「時間内に爆弾を設置させない」と勝利。
この条件のもとで25ラウンドおこない(12ラウンドで攻防の役割交代)、先に13ラウンド獲ったチームが勝利となります。
CS:GOが現実的なのに対し、ヴァロラントはややSF寄り。各キャラ(エージェント)に固有の特殊能力があり、能力をうまく使って戦況を有利に運びながら勝負します。
競技会は、運営元のライアットゲームズが「VALORANT Champions Tour」という公式大会の枠組みを作っており、ブックメーカーでは各地で行われるツアーの試合に賭けることができます。
Fortnite(フォートナイト)
Fortnite(フォートナイト)は2017年にEpicGamesからリリースされた世界的に人気が高いTPSタイプのゲームです。
3つの異なるゲームモードがあり、そのうち競技として主に使用されるのは「バトルロイヤル」モード。参加者のなかで最後まで生き残れば勝利。試合開始時、各プレイヤーは平等な"素"の状態でマップに降下します。そこからアイテムや武器を集めながら自身を強化していき、遭遇する相手を倒していきます。
2019年には運営元のEpicGamesがワールドカップを主催し、総額3000万ドルの賞金を提供して話題となりました。ごく一部のブックメーカーが賭けの対象として扱っており、「◯◯は最後まで生き残れるか?」「何人倒すか」といった賭けがでます。
eサッカー、eバスケ、eテニス、eアイスホッケー
eサッカー、eバスケ、eテニス、eアイスホッケーなどの既存スポーツのゲームで対戦する競技も盛んであり、ブックメーカーでは賭けの対象となっています。ブックメーカーのサイトによっては「バーチャルスポーツ」というカテゴリもありますが、こちらはCPU対戦のため人は介入しません。一方のeサッカーは人同士が操作してプレーします。
その他のゲーム
これらのほかにも、スタークラフト、PUBG、ロケットリーグ、キングオブグローリー、コールオブデューティー、ヘイローなどゲームタイトルはeスポーツギャンブルの世界では一般的。反対に、ストリートファイターやその他の格闘ゲームは、EVOなど国際大会の時期のみ賭けることができます。
ブックメーカーで賭けられる主なゲーム
- CS:GO
- League of Legends
- Dota2
- Varolant
- Call of Duty
- King of Glory
- Halo
- Star Craft1/2
- Rocket League
- Fortnite
- PUBG
- eSoccer、eTennis、eBasketball、eIcehockey
eスポーツの賭け方・ブックメーカーオッズの種類
上記の各種ゲームについて、ブックメーカーのサイトでは具体的にはどのようなオッズ(賭け方)が用意されるのかご覧ください。
eスポーツオッズの種類
eスポーツオッズの種類は、当然ながらゲームごとに異なります。しかし、どのゲームでも最終的な試合の勝敗予想オッズはあります。(フォートナイトは例外)
(eスポーツオッズの例。CS:GOの試合前)
次にマップ単位の勝敗予想。CS:GOもLOLもDotaもValrantも、1つの試合のなかで複数回の勝負(マップ)を行うのが一般的で、大会やリーグによってBO1(Best of one:1発勝負)や、BO3(3回勝負で先に2勝した方の勝利)、BO5(5回勝負で先に3勝した方の勝ち)などの条件が違います。
このうちBO3やBO5の試合の場合、最終的な勝者予想とは別で、「マップ1の勝者予想」「マップ2の勝者予想」などが個別で出ます。
CS:GOやヴァロラントではさらに細分化したラウンド単位の勝者予想もあります。加えて、各マップ内での総ラウンド数を予想するオーバーアンダーや、ラウンド数のハンディキャップを付けたの勝敗予想オッズなども標準的な賭け方です。
eサッカーには、一般的なサッカーの賭けと同じで、勝敗予想、ゴール数のオーバー/アンダー、ハンディキャップ、次にゴールするチームの予想などの切り口からオッズが出ます。
eスポーツのゲームや大会ごとのスペシャルな賭け
ほかにもゲーム固有のユニークな賭けが存在し、ファン心理をくすぐります。たとえばLOLでは、タワーやインヒビターを先に壊すのはどちらのチームか、ドラゴンやバロンを先に倒すのは?という切り口のオッズが出ます。また、最初に相手のキャラを倒す(キルする)チームの予想も。
規模の大きい国際大会になると、開幕前に大会の優勝予想もブックメーカーによっては用意します。MVP予想や決勝進出する2つのチーム予想(ファイナリスト予想)などもあるので、気になるイベントが始まる前には一度チェックしてみてください。
使用するブックメーカーや、大会・リーグの規模によってオッズの種類は異なります。
eスポーツの賭けに適したブックメーカーは?
賭けられるゲームや賭けられるオッズをご覧いただいたところで、最後にeスポーツの賭けに適したブックメーカーをピックアップしました。
eスポーツに賭けられるサイトは増えてきていますが、オッズの種類やボーナス特典の有無など、eスポーツに対する積極性は業者ごとに全然違います。以下はeスポーツベッティングにあたって特にアカウントを持っておきたいサイトです。
Pinnacle(本格派)
eスポーツに賭けたいファンにとって外せないのはPinnacle(ピナクル)です。1998年オープンの老舗ブックメーカーで、業界で唯一プロベッターを受け入れているサイト(何百万、何千万円勝っても締め出されない)。
eスポーツ専用ページがあり、賭けられるゲームもオッズの種類も豊富。また、サイト内でeスポーツ業界の最新ニュースも読めます。
Sportsbet.io(利用簡単)
Sportsbet.io(スポーツベットアイオー)は日本人に人気ナンバーワンのブックメーカーです。ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨と、日本円のどちらでもプレーできます。
eスポーツはピナクルと同じく専用ページがあり、CS:GO、LOL、Dota2などはストリーミング配信を視聴しながら賭けを楽しめます。使いやすいサイトのため、初心者〜ベテランまで重宝します。
GGbet(eスポーツ中心)
GGbet(ジージーベット)はeスポーツベッターのあいだでは非常に有名なブックメーカーです。eスポーツに焦点を当てたブックメーカーであり、各種タイトルのベッティングを楽しめます。(サッカー、テニス、バスケなど普通のスポーツの賭けもあります)
日本語対応ブックメーカーのなかでは非常に珍しい「フォートナイトの勝ち残り予想」の賭けも楽しめます。
ブックメーカーを使用する際は、複数のサイトを併用して各社の足りない部分を補っていくのがセオリー。上記サイトはeスポーツに賭ける際にうまく使い分けてお楽しみください。
ブックメーカーのeスポーツベッティング解説まとめ
長文お読みいただきありがとうございました。eスポーツとは何かという概要と、ブックメーカーにおけるeスポーツの賭けについて、なんとなくイメージできましたか?
改めて要点をまとめます。
ブックメーカーで賭けられる主なゲーム
- CS:GO
- League of Legends
- Dota2
- Varolant
- Call of Duty
- King of Glory
- Halo
- Star Craft1/2
- Rocket League
- Fortnite
- PUBG
- eSoccer、eTennis、eBasketball、eIcehockey
eスポーツオッズの種類(一部)
- 勝敗予想
- マップ単位の勝敗予想
- ハンデ付きの勝敗予想
- ラウンド数のオーバーアンダー(CSGOやValorantなど)
- タワー破壊予想(LOL、Dotaなど)
- 拠点破壊予想(LOL、Dotaなど)
- 最初のキル(LOL、Dotaなど)
- 中立モンスター討伐予想(LOL、Dotaなど)
- 最後まで生き残るか(Fortnite)
ゲームをプレーするのが大好きでeスポーツのプロを目指すなら、長いトレーニングを経ていつか高額な賞金を掴めるかもしれません。しかし、その道を選ばなくてもeスポーツ対象ゲームについてある程度知っているなら、ブックメーカーで賭ければ副収入程度の賞金は簡単に手に入ります。
プロ同士の対戦も、ただ単にストリーミングを視聴するよりも、賭けて応援すれば一層刺激的。日本においてeスポーツはまだまだ発展途上という印象ですが、世界的にはすでに巨大産業です。一部のブックメーカーは業界全体の発展にも貢献していて、賭けの対象と捉えるだけでなく、プロチームの後援活動も積極的におこなっています。(ピナクルやベットウェイなどのブックメーカーは、プロチームのスポンサー実績多数)
今後eスポーツとスポーツベッティング業界はますます近づいていくでしょう。ルールさえ分かれば、LOL、ドータ2、CS:GO、ヴァロラントなどの試合は普通のスポーツ観戦のように観るだけでも十分おもしろいです。今後はそこにオッズを絡めてお楽しみください。
基礎を学ぶ