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ブックメーカー攻略のために知るべき11の重要なヒント【全スポーツ共通】

ブックメーカー攻略のために知っておきたい知識

スポーツベッティングは非常に奥が深いエンターテイメントです。「ブックメーカーを攻略する」という考えも、スポーツの賭けが単なる運任せのギャンブルではないから生まれる発想と言えます。

スポーツベッティングの世界では、安易な賭けに走るビギナーを俗にスクエアベッター(Square Bettor)と呼び、鋭い知見に基づいて利益を狙う熟練者をシャープベッター(Sharp Bettor)と呼びます。または、娯楽として賭けを楽しむ人々をカジュアルベッター(Casual Bettor)、リターン重視で実際に儲けを出しているプレイヤーをプロベッター(Professional Bettor)とも言います。

スポーツベッティングを海に例えるなら、スクエアやカジュアルベッターは波乗りを楽しんでいるイメージです。勝った!負けた!に伴う感情の起伏と残高の増減を味わうサーフィンのようなもの。大勝ちのビッグウェーブが日常のスパイス。

一方、シャープベッターやプロベッターの行為は潜水に近い。情報を集めて分析して狙い、勝ち負けと単発の収支に囚われることなく海の底を目指して静かに理解を深めていく。

プレーの楽しみ方としてはどちらも正解ですが、当ページでは「ブックメーカー攻略」ということをテーマにシャープベッターを目指すための11の要点をご紹介します。スポーツベッティングで勝つにはどうすればよいのか?とお考えの方は参考にお役立てください。

1.スポーツのルールを知る

ブックメーカー攻略においてまず最初に意識したい点は「スポーツについて知る」ということ。これはとても当たり前の話です。スポーツベッティングはスポーツに賭ける行為ですから、自分が賭けようとしている競技の基本的なルールは理解しておかなければなりません。

たとえば、ゴルフに賭けるにあたり「グリーン上にバナナの皮が落ちていたら取り除いても良い」という、ネタのような、ルールブックの細則を審判レベルで把握する必要はありません。

反対に、サッカーは何人でプレーするのか、野球の試合はいつ終わるのか、バスケットボールで1ショット何点なのかといった初歩的なことを知らないまま賭けるのは、何が当たるかすらわからないまま宝くじを買って祈っているようなもの。ザ・ギャンブルです。

ベットするスポーツについては、ルールの概要を把握することはもちろん、その競技の最新ニュース、過去データのチェック、専門誌や専門サイトからも情報を積極的に集めてください。

試合を観る

試合を実際に観ることも極めて重要です。好きなスポーツは普段から観戦していると思います。まだそれほど詳しくない競技、今後ベットしてみようかと思う競技は、TVやオンデマンド配信にて観戦する機会があれば視聴してみてください。試合の流れを追うことで、予想を立てる際のエッジ(ブックメーカーに対する優位点)を見つけやすくなります。

bet365Stake20betなどのブックメーカーでは、ユーザーになると世界中のスポーツの生中継を視聴できます。観戦ツール(=学習ツール)としても存分にご活用ください。

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2.賭けられるオッズの種類について知る

ビギナーベッターを脱してブックメーカーの攻略を目指すなら、スポーツの情報を集めつつ「オッズの種類(賭け式)を知る」ことも意識してください。

ブックメーカーは、一つの試合に対して、勝敗、スコア、ハンデ、点差、得点者、そのほか何十・何百という賭けの選択肢を出します。その豊富さがスポーツベッティングの魅力であり、同時にチャンスでもあります。

もしも賭けの選択肢が勝敗予想のみなら、集めてきた情報を「どちらが勝つか?」という2択の結論に帰結させなければなりません。

これだと難易度が高く、おそらく攻略は不可能でしょう。

しかし、幸いなことにアプローチが自由自在です。

試合によっては、「勝敗は分からないけれど、スコアは動くだろう」と推測できるかもしれません。そのときは「合計スコア予想」の賭けを狙えば良いですし、「序盤は片方がリードするが、後半に相手が巻き返してくるのではないか」という見立てには、前半と後半を組み合わせた結果予想オッズがベット候補に入ります。

賭け間違いに注意しよう

オッズの種類を把握すると、理解不足による賭け間違い(ベットミス)が減ります。

代表例を一つ。サッカーの勝敗予想オッズは、90分間(前後半とアディショナルタイム含む)でホームが勝つか、引き分けか、アウェイが勝つかの3択が基本です。このオッズは「1x2」「勝敗」と書いてあります。

そして、トーナメント制の大会で引き分け時に延長戦やPK戦を実施する試合は、1x2のほかにも最終的な勝者を予想する「次戦進出」という2択の賭けも出ます。

UEFAチャンピオンズリーグの決勝トーナメントで「バルセロナvsリバプール」という試合があるとして、「バルセロナが勝つ」と予想して1x2の「バルセロナ勝利」のオッズに賭けたとします。

バルセロナがこの試合に延長で勝ったとしても、自分の賭けは不的中です。

なぜなら、延長へ進むということは90分間では0-0、1-1、2-2などの引き分けだったわけで、これだと1x2はドローが的中扱い。もし自分が「バルセロナが勝ち進むだろう」と考えていたのに、突破予想オッズがあることを知らずに「勝利」に賭けて外したなら、非常にもったいないです。

美味しいチャンスを逃さない

また、ミスが減るだけではなく実利のメリットも生じます。

もう1つサッカーで例を挙げましょう。勝敗予想の変則タイプに、アジアンハンデ(ハンデを足して的中・不的中を判定する2択の賭け)があります。アジアンハンデにはハンデ0(ハンデ無し)という選択肢があり、これに賭けて試合が90分で引き分けなら、賭けは無効扱いで返金です。

ところが、実はまったく同じ条件でドローノーベットという別の賭けもあり、ハンデ0とドローノーベットは同一条件にもかかわらず、同じブックメーカー内で少し倍率が違っていることがあります。

同じ判定条件ですから、単純に倍率が高い方で賭けたほうが、的中時の配当が増えるのでお得です。

野球だと、「事前予告どおりに先発ピッチャーが登板した場合のみ賭けが成立。別の選手になれば賭けは無効で返金」という追加ルールがある勝敗予想と、「先発投手関係なし」の勝敗予想の2種類の賭けがあります。(ブックメーカーによっては片方のみの場合も)

この二つは厳密には条件が異なりますが、勝敗予想という点では同じ。しかし、倍率は異なります。

これらの微妙な違いもおさえておきたいポイント。

スポーツについて大量の情報を集めてオタク並みに詳しくなったとしても、それが利益に直結するわけではありません。

集めた情報から予想に役立つものを取捨選択し、噛み砕き、「どのオッズが最適か?」という目線を持って、選択肢を絞ります。ベストな判断ができるようになるためにも、賭けたいスポーツにどのような賭けの切り口があるのかを念入りにチェックしてください。(主要なタイプはブックメーカーの基本の賭け方17種を徹底解説【最重要】にて解説)

3.地雷オッズには手を出さない

三番目は「オッズを知る」ことの延長です。

ブックメーカーが用意する賭け式のなかには、「稼ぐ」という目的のベットには適さない「運任せの賭け」や「還元率の低い賭け」がいくつも紛れ込んでいます。

これらは通称「地雷オッズ」と呼ばれ、リターン重視なら避けるべき対象です。

たとえば、バスケの「最終的なスコアが奇数か偶数か?」というOdd(奇数)とEven(偶数) の2択で予想するタイプの賭けは、結果をほぼ予想できません。運次第。さらにこのタイプのオッズは還元率も総じてよくないため、分析&予想して勝負というプレーには不向きです。

サッカーの「レッドカードの有無」も、遊びなら楽しいカジュアルプレーのための選択肢。一方でイエローカードの枚数予想は、対戦チームごとの戦略と試合の主審が誰かによっては偏った傾向が生じることもあるため、分析価値があります。それでも、不確定要素も多めです。

どんなスポーツでも、勝敗予想・ハンディキャップ・スコアのオーバーアンダーの3種類が、ブックメーカー攻略おいて基本の賭け。

サッカーなら前半のみ/後半のみの結果予想とコーナーキックの本数予想、テニスならゲーム単位の勝敗予想、野球ならイニング単位の予想、バスケならクォーター単位の予想など「試合を細分化した賭け」も狙い目は多い。あと、サッカー、バスケ、アメフトなどの競技は、プレイヤープロップ(選手個々の試合中のゴール数やパス数などを予想する賭け)も要チェックです。

ブックメーカーに稼げるオッズはあるか?稼ぎやすい賭けはあるか?と聞かれたら、答えはNoです。

反対に、稼ぎに適さない賭けがあるか?という質問にはYes。

結果が偶然に左右されやすい賭け、「地雷オッズ」は儲けを一瞬で吹き飛ばす恐れがあるため、手を出さない方が無難。

分析した情報を反映できる賭け式を探してください。

4.オッズの大小を予想の根拠にしない

ブックメーカー攻略における4番目のポイントは「格上扱いが毎回勝つとは限らない」「番狂わせがある」という事実を改めて覚えておくこと。当たり前の話ですが、忘れないでください。

ブックメーカーでは、オッズが低い方(勝つ見込みが高い、起こる可能性が高いと見込まれている方)をフェイバリット(Favorite、略してFav)と言います。一方、オッズが高い方(見込みの低い方)をアンダードッグ(Underdog、略してDog)と言います。

たとえば勝敗オッズをパッとみたとき、数字の大小に影響されてフェイバリット側の選手やチームを「なんとなく勝ちそうかも」と思ってしまいませんか。

ブックメーカーは、各種のデータに基づいて算出した擬似的な確率(勝率)をベースに、私たちプレイヤー側の心理やベットの傾向を考慮してオッズを設定します。

つまり、平たく言えばオッズは対戦者間の優劣を正確に示したものではありません。ざっくりした目安にはなるかもしれませんが、あくまで「業者サイドのデータ分析+プレイヤーサイドの予測の反映」を混ぜ合わせた数字です。

極端な話、アンダードッグに大量の賭けが集中すれば、オッズは逆転します。あまりにも極端すぎると、賭け自体が締め切られます。優劣が微妙な対戦カードなら、賭け金の偏り具合に応じて、フェイバリット/アンダードッグが何度も反転します。

具体的な例を挙げると、2019年の全豪オープンテニスの男子シングルスでは、全127試合中65試合でアンダードッグ側が勝ちました。その確率は51.18%、半分を超えています。

また、2018年のプロ野球のシーズン開幕以後〜日本シリーズ終了までの全879試合だと、358試合がアンダードッグの勝利で、確率は40%でした。

これらの数字が示しているとおり、ブックメーカーのサイトでフェイバリット扱いになっているからといって勝つとは限らないと、頭に留めておいてください。わざわざ言葉にする必要もないほど当たり前のように思えますし、プレー中ならもうご存知だと思います。ですが、初心者は賭けるオッズを選ぶ過程で無意識にフェイバリットを選びがち。

オッズの大小を予想の根拠にしないという視点はとても重要です。

5.低オッズ転がしは必勝法ではなく攻略から遠ざかる

ブックメーカー攻略の5番目のヒントは、安易な戦略への警鐘です。

ブックメーカーのオッズは、賭ける対象によっては1.001倍のような超低倍率から1000倍を超えるような大穴まで幅があります。まれにジャスト1.00倍のオッズが出ることも(的中しても賭け金がそのまま戻ってくるだけ)

1.01倍〜1.1倍程度のオッズはかなりの頻度で的中し、これらに賭けることを「ローリスクベット」と言います。

昨今は、このようなローリスクベットを繰り返して利益を積み上げていく手法が「必勝法」として紹介されたり、投資だといわれています。

しかし、4番のヒントで触れたようにオッズは確率ではありません。1.01倍や1.1倍が必ず的中するわけではない。「1.05倍はほぼ当たる。よし、1.05倍になっているオッズだけを選んで賭けて利益を増やしていこう」としても、必ずどこかのタイミングで儲けを飲まれます。

仮に1.05倍に10,000円賭けると、的中時の儲けは500円。20連勝してやっと10,000円増えます。ところが、15連勝して16ベット目に負けてしまったらどうか?

複利で転がしているなら(儲けも次の賭けに投じていたら)、負けた時点で全てパー。毎回儲けの500円は手元に残して10,000円ずつ賭けていたとしても、結果は-2500円となってしまいます。

さらに…

そもそも、多くのブックメーカーはローリスクベットだけを行うプレイヤーのアカウントを規制します。

規制とは賭けられる上限額を下げること。また、場合によってはアカウントを凍結されて、そのサイトでは2度とプレーできなくなります。

ブックメーカーによって対応は異なりますが、少なくともいくつかのサイトは明言しています。実際にWilliamHillや10betなどのブックメーカーのマネージャーから直接うかがったため、間違いありません。

この強制退去措置があるということは、裏を返せばローリスクベットを続けると儲かる可能性がある、ともいえます。

しかし、ただ倍率が低いからといって賭け続けても途中で利益を飲まれてしまうことや、規制で継続ができなくなるということを考えると決して必勝法とは言えない。安易に「1.001~1.1倍程度のオッズが安全だ」と考えるのは禁物です。

6.全的中は不可能と割り切る

ここからは、精神的な面からシャープベッターを目指すために必要なことをお伝えします。

全部は当たらない

これは当然ですよね。ルーレットでもバカラでも競馬でも、ギャンブルに興じたことがあるなら普通に理解できることだと思います。

スポーツベッティングも同じで、予想を毎回当てることはできません。

もちろん的中させるために分析して予想を立てるわけですが、的中率100%を目指すのは不可能と割り切ってください。連敗が続いたとしても気にかける必要はありません。とは言うものの、精神的にキツくなることもあると思いますから、そんな時はしばらくベットをやめてリフレッシュを。

予想が外れた理由はなんだったか、何が想定外だったのかを検証する"客観的な振り返り"は大切です。一方、負けたことで生じる悔しさを引きずることには何のメリットもありません。負けを「次へのステップだ」と気持ちを慰めるために正当化したり、余計な解釈を与えるのも不要。それが積み重なると次の判断も鈍ってしまいます。毎回気持ちをリセットして分析してください。

ブックメーカーを攻略する・スポーツベッティングのプロを目指すことは、予想を当て続けられる凄腕予想師になる、ということではありません。確率・見込みよりも倍率が高い「良いオッズ」を取ることができる目利きの方が重要なので、「全的中」という幻想は捨ててください。

7.負けを取り返そうとしてはならない

そして、「全的中は不可能と割り切る」ことと同じように負けを取り戻そうとして焦ることも厳禁です。

負けが込んでくると、取り返すために通常より大きく賭けてしまったり、安易な予想を立ててしまうようになります。

人間はどれだけ聡明で冷静で理性的であっても、基本的には感情や感覚をベースに物事を判断しています。だから多くのプレイヤーは、負けが増えるとだんだんとメッキが剥がれて感情的になってしまいます。

ギャンブルの世界では、「BET WITH YOUR HEAD, NOT YOUR HEART」という言葉があります。簡単に訳すなら「考えて賭けろ、感情で賭けるな」という意味です。

感情的になっても良い結果は生まれません。

10連敗してアカウントの残高が減り続けたとしても、その数字が次の予想に影響を与えないよう心の状態を常に監視してください。

8.応援したい選手・チームほど慎重に検討する

感情をベースに賭けてはいけない。

だからこそ、自分が好きな選手や応援しているチームについて予想をするときほど冷静に、慎重にオッズを検討する必要があります。

人間は無意識のうちに、自分に都合のいい情報ばかり集める「確証バイアス」という傾向があります。

たとえば、テニスが好きで錦織選手のファンだとしたら「錦織選手は素晴らしい」という前提が無意識にあって、相手に対して勝てる根拠(になりそうな情報)だけに意識が集中しがちになり、不調だ、相手が好調だ、相性が悪い、という情報は軽視してしまいます。

Jリーグやプロ野球でも、そのほかどんなスポーツでも同じです。地元のチームに対しては情報が豊富でも、相手のデータが薄いと正確な分析はできません。

応援しているチーム・選手に賭けるときに利益も求めるなら、いつも以上に念入りに相手のことを調べて、中立な視点で判断するような心がけてください。

9.娯楽目的/利益重視の線引きをする

ここで一旦ページ冒頭の話に戻ります。

スポーツベッティングはとてもエキサイティングな娯楽です。好きなチームの勝利を願って応援のつもりで賭け、的中すれば嬉しさ倍増。ワールドカップやオリンピックなどのビッグイベントなら、国の威信が上乗せされて興奮はさらに倍。

試合を観ながら賭けたらもっとおもしろい。実際に長年プレーしている身としては、スポーツベッティングはスポーツが好きな人間にとって最高のエンタメではないかと思います。

このような賭けは気持ちを丸出しにして没頭した方が熱くなれますから、一つ前の「応援したいチームほど慎重に検討」というアドバイスとは完全に相反します。

そこで、自分が好きなチーム・好きな選手・国の代表などへの賭けは遊びと割り切ることも考えてください。

ブックメーカーのサイト内にある残高をひとまとめに管理するのではなく、

「○円はエンタメ用」
「○円は利益重視の勝負予算」

と線引きをしておきます。ブックメーカーのサイト内では残高を分けて表示できないので、あくまで自分の管理上の区分です。そして、賭けるごとにそれが「遊び」なのか「利益重視」なのかを仕分けます。

たとえば、1つのブックメーカーに50万円ほどの残高があるなら、20万円は娯楽(応援賭けやライブベットなどで遊ぶ)、30万円はしっかり予想して賭けるための原資、のように分割します。(金額に特に理由はありません。ご自身の予算に合わせてご検討ください)

スポーツベットアイオーステークでは通貨を分けて管理できるため、片方が利益重視、もう片方を娯楽用と捉えてプレーするのも良いでしょう。

10.複数サイトのトータルでプラスを目指す

ブックメーカーを相手に儲けるためには、複数のブックメーカーのアカウントが必要です。そして、使い分けて利益を分散させながら増やしていきます。

これは、一つのサイトで勝ちすぎた際にアカウントが規制されるリスクを軽減するため。さらに、同じ賭け式でもブックメーカーごとに倍率が異なるため、単純に一番良い倍率のサイトで賭けた方が的中時の利益が増えるためです。

ただ、高倍率を求めすぎて信頼性の低いサイトを使わないようご注意ください。勝っても賞金が得られなければ意味がありませんので。

あくまで信頼できる日本語ブックメーカーをメインにご使用ください。

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11.続ける

続ける

継続はブックメーカー攻略において最初の「スポーツを知ること」とに並んでブックメーカー攻略の要となります。

勝てるプレイヤーになるためのスキルは一朝一夕では身につきません。

「ブックメーカーは簡単に稼げるよ」と提案している情報もたくさんあります。確かに、開始してすぐに数十万円、100万円を超えるような利益を手にすることもあります。ギャンブルですから、いわゆるビギナーズラックもあるでしょう。(私の生涯初ベットは5万円プラスでした)

ですが、運によって得られたものは、不運によって消えていきます。

スポーツベッティングは、運ではなく実力で稼ぐことができるギャンブルです。

控除率が一定、期待値が必ずマイナスになっているカジノのゲームは勝ち逃げが唯一の正解で、やればやるほどプレイヤー側が不利になります。反対にスポーツベッティングは、続けるほど(スポーツについての知識を増やし、賭けるオッズの選定眼を養うほど)に期待値プラスの状態を作って根拠ありきで勝ち続けることが可能です。

そこがおもしろい。

団体競技では、メンバーの移籍や監督の交代などが結果に大きく影響します。それがキープレイヤーや名将と呼ばれる、チームに影響を与える人物ならなおさら。去年のチームと今年のチームのメンバーの違い・戦術の変化による結果への影響は、ある程度続けることで見えてきます。

個人競技では、年齢、ケガ、コーチの交代、結婚・離婚などのプライベートもパフォーマンスに関与しますから、やはり長く各選手のキャリアをチェックしていることで予想のヒントを見つけやすくなるでしょう。

ブックメーカー攻略のための理解まとめ

さて、いかがでしょうか?改めて、ブックメーカー攻略の礎となる11の項目をまとめます。

ブックメーカー攻略の11の要点

  1. スポーツについて知る
  2. オッズの種類について知る
  3. 地雷オッズには手を出さない
  4. オッズの大小を予想の根拠にしない
  5. 低オッズ転がしは必勝法ではない
  6. 全的中は不可能と割り切る
  7. 負けを取り返そうとしてはならない
  8. 応援したい選手・チームほど慎重に検討する
  9. 娯楽目的/利益重視の線引きをする
  10. 複数サイトのトータルでプラスを目指す
  11. 続ける

これらはスポーツベッティングで長期間にわたって勝ち続けているプレイヤーから実際に聞いたもので、彼らが意識していることを噛み砕いでまとめました。

基本的な部分だけをかいつまんでご説明してきたので、すでにプレー中の方には物足りない内容だったかもしれません。しかし、まだ始めたばかりだという方や、「これからブックメーカーを攻略するぞ」とお考えの方は、この11の基本ポイントを意識の土台に据えてプレーを進めてください。

私はエンタメ予算を使って遊びで賭けることも多いのですが、利益重視で狙って賭けているものだけで計算すれば十分に勝ち越しています。

もう一歩踏み込んだアドバイスを加えると、データ分析もしっかりしつつ、データ化されない(数値化できない)けれど結果に影響を与えそうな要因を探る、という視点を持つことも推奨します。

ブックメーカー側は十分にデータを考慮した上でオッズを設定しているため、データだけを根拠にしても不十分。どのような情報が有効か、どう予想を組み立てたら良いのか、といった具体的なヒントは改めて別ページでご紹介しますので、あわせてご覧ください。

冒頭でも書きましたが、スポーツベッティングは非常に奥が深いエンターテイメントです。それは、ブックメーカーの攻略という視点でガッツリ取り組んでいくと、スポーツベッティングで稼ぐという目的を達成する過程そのものが、単なるお金儲けを超えてスポーツへの関わりを深め、日々の新たな刺激と発見になるため。

使いやすいブックメーカーを用いて、スポーツベッティングの更なる探究を!

あなたの成功を願っています。

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