ペイズとは、ブックメーカーとの入出金手段として世界各国で利用されているE-wallet:イーウォレット(電子財布、ネット口座)です。
当ページでは、ペイズ口座の特徴・使い方・各種手数料、そして口座開設から入金・出金などの具体的な手続きまで全部まとめて解説しています。「ペイズとはどのようなサービスか?」「どうやって入出金する?」と情報をお探しなら、これから使い始める際の登録や入出金のガイドブックに、もうすでに利用中の方も疑問や困ったことがあればその解決にお役立て下さい。
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当サイトをご覧になって新規口座開設された方は、本人確認を済ませるだけでゴールド会員にグレードアップされ、入出金時の為替手数料が初期値の半額となります。(2.99% → 1.49%)
2023年5月追記
2023年5月11日、ブランドリニューアルのため、エコペイズはペイズ(Payz)となりました。この変化にともない、サイトの色味や雰囲気は変わりましたが、既存ユーザーはこれまでのユーザーIDとパスワードを使って以前と同じように使用できます。
サービスの中身はほぼ従来のままのため、未使用の方は下記の解説に沿ってアカウントをご準備ください。(ページ内各所の情報は後日アップデートします)
エコペイズに移動
エコペイズの口座開設方法を見る
(これから利用する場合は、まずこちらをご覧ください)
クイックリンク
気になる箇所へ移動
口座開設
無料アカウント作成【特典付】
本人確認
本人確認とアップグレード
入金方法
エコペイズに資金を送る
出金方法
エコペイズから回収する
使えるブックメーカー
対応サイト一覧表
このページの内容
- 1 エコペイズ(Ecopayz)とはどんなサービス?
- 2 エコペイズの使い方-利用の全体イメージ
- 3 エコペイズの口座開設方法【最初の準備】
- 4 エコペイズの本人確認手順(アップグレード手順)
- 5 エコペイズ入金方法
- 6 エコペイズからブックメーカーへの入金方法
- 7 エコペイズ出金方法
- 8 エコペイズカード(EcoPayz card)の申請と利用
- 9 エコペイズの会員ランクとは?ランクごとの違い
- 10 エコペイズとエコカードの入金・出金手数料・ランク別上限一覧
- 11 エコペイズが使える日本語ブックメーカーはどこ?
- 12 エコペイズの二段階認証の設定
- 13 エコペイズのアカウント追加確認
- 14 Ecopayzガイドまとめ
エコペイズ(Ecopayz)とはどんなサービス?
エコペイズ(Ecopayz)は、いわゆるe-wallet(イーウォレット)と呼ばれるサービスの一種です。イーウォレットとは、簡単に言えばネット口座、インターネット上の財布のようなもの。資金を口座に入金して、さまざまなサイトへの送金に使用します。
エコペイズは2000年にイギリスで創業しました。現地の監督局「FCA」の認可を受けている合法・安全に利用できるサービスです。現在は世界の159ヶ国で利用されています。信頼性に疑う余地はありません。
エコペイズの概要・主な特徴
名称 | ecoPayz(エコペイズ) |
---|---|
URL | https://ecopayz.com |
運営企業 | PSI-Pay Ltd |
サービス開始年 | 2000年(2013年にリニューアル) |
認可 | FCA登録番号900011(FCAとはイギリスのFinancial Conduct Authority、金融行為監督機構の略) |
日本語サポート | あり(日本語でメール問い合わせOK。チャットは英語) |
ウォレット | マルチウォレット(資金を日本円、米ドル、ユーロ、ポンドそのほか数十の通貨単位ごとに分けて管理可能) |
主な入金方法 | 銀行振込(入金画面でローカル入金方法→WirePayまたはPandaPayを選択) 仮想通貨(入金画面でローカル入金方法→AlternativePaymentsを選択) |
主な出金方法 | ローカル出金(日本円残高のみ対応の銀行振込で回収できる出金) 高速現地送金(米ドルやユーロ残高も含め銀行振込で回収できる出金) |
そのほかの機能 | 個人への送金、エコペイズ会員同士の送金 |
エコペイズの使い方-利用の全体イメージ
次は、エコペイズの使い方をご説明します。
このイメージをご覧いただくと一目瞭然、エコペイズは、プレイヤー(あなた)とブックメーカーの入出金を仲介する役割を担います。
ブックメーカーのサイトは、資金の入出金にこのような仲介手段をいくつも用意していて、エコペイズ以外にもネット口座はあります。
しかし、エコペイズは他のネット口座にくらべて使えるサイトが多く、完全に日本語対応という特徴から、多くのベッターに一般的な入金・出金手段として普及しています。
口座開設を済ませたら、銀行振込やビットコインなどを使って自分のエコペイズ口座に資金を入れます。その後、会員登録したブックメーカーのアカウントに、エコペイズから資金を送ります。
プレー後は、ブックメーカーから資金をエコペイズに戻してきて、銀行送金で手元に引き出すもよし、あるいは別のブックメーカーに資金を送るもよし。
エコペイズを経由することで複数のブックメーカーとの入出金がしやすくなり、資金をまとめて管理できるというメリットが生まれます。
エコペイズ利用価値・メリット
- 数多くのブックメーカーで使える
- 口座の画面が日本語対応
- 日本語のサポートが受けられる
- 入金・出金も簡単
- 資金をまとめて管理できる
エコペイズの利用の流れ
では今度は、利用の流れをご覧ください。
口座開設から入金するまで【準備】
- 口座開設(無料)
- 本人確認手続き
- エコペイズに資金を入金する
エコペイズの口座開設手続きにかかる所要時間は1~2分です。次の本人確認も、手続きは数分で済みます。(その後、完了通知が届くまでは数時間~2日ほど待ちます)
入金は、銀行振込なら1日ほどで着金します。ビットコインやイーサリアムなど仮想通貨を使えば、即時~30分程度です。(どちらも手続きは1~2分)
つまり、エコペイズ利用にあたっての下準備では、途中で少し待つことはありますが各手続きそのものにはほとんど時間はかかりません。
ブックメーカーと入金・出金【利用】
- ブックメーカー側で入金手続き
- 即時送金
- プレー!
エコペイズに資金が入ったあと、ブックメーカーに入金する際は、各サイト側の入金ページでエコペイズを選んで手続きします。
資金は手続き完了時点で即時アカウントに送金されます。
各サイトとエコペイズから出金して現金化【回収】
- ブックメーカーからエコペイズに出金申請
- エコペイズに着金後、出金依頼(銀行送金)
- 指定の口座に着金
ブックメーカーで好きなスポーツへの賭けを楽しんだあとは、儲かった賞金をエコペイズに戻します。
ブックメーカーからエコペイズへの資金の出金依頼は1~2分で済みますが、着金までの処理時間はサイトによって異なります。数分〜数時間程度の差がありますが、初回は少し時間がかかり、2回目以降は早くなるパターンがほとんど。
着金したら、最後は手元への回収です。エコペイズ内で出金額を決めて銀行振込の依頼をおこなうと、1日~3日ほどで自分の口座に戻ります。
エコペイズ利用の一連の流れ
- 口座開設と本人確認
- エコペイズに資金を入金(銀行振込・仮想通貨)
- エコペイズからブックメーカーへ送金
- プレー
- ブックメーカーからエコペイズに出金
- エコペイズから手元へ出金(銀行振込)
エコペイズの口座開設方法【最初の準備】
ここからはエコペイズの具体的な使い方の解説です。
まず最初は無料口座開設から。
まだ口座をお持ちでなければ、下記を参照しながら登録手続きへお進みください。
すでにブックメーカーでアカウントを作成したことがあるなら、入力内容はほぼ同じなので簡単だと思います。一方、このような登録作業が初めてなら、以下のポイントを覚えておいて下さい。
名前や住所などは(ローマ字・半角英数字)で入力します。郵便番号や電話番号のハイフンは省略可。
それでは、下記に沿ってお手続きをどうぞ!
エコペイズの登録画面の記入例
まず、エコペイズのサイトを開きます。
登録ページが表示されましたら、各項目に必要事項を入力していきます。
ユーザー名やパスワードのなどを作成し、通貨単位は日本円のままで構いません(エコペイズでは自分のアカウント内で通貨を分けて管理できるので、米ドルやユーロでも残高を保有したくなったら後から口座内で追加できます)
続いて名前、生年月日、住所などを。住所のマンション名は省略OK。マンション名を記入しない場合や、一軒家にお住まいでビル名の欄に何も入力することがない場合は、「ビル名/ビル番号」のところはハイフンをご入力ください。
携帯電話は最初のゼロとハイフンを省略して入力します。
規約への同意にチェックを入れて、「アカウントの作成」ボタンをクリックします。
最後のステップ
以前は「アカウントの作成」ボタンをクリックした時点で作業完了でしたが、現在はこのあとに「国籍」「就業状況」「職種」「業界」の4項目を入力するフォームが表示されます。
国籍は日本人(またはご自身の国籍)を選んでください。就業状況、職種、業界はそれぞれいくつか選択肢がありますので、ご自身の状況ともっとも近いものを選んでください。(完全に厳密に選ばなくても登録できます)
入力に不備がなければこれで口座作成手続きは完了です。(所要時間は1~2分ほど)
登録したメールアドレス宛にウェルカムメッセージも届きますのでご確認ください。
それでは、ここまでを踏まえてお手続きください。
エコペイズの本人確認手順(アップグレード手順)
口座開設は済みましたか?次は本人確認についてご説明します。
エコペイズには会員ランクというものがあり、ランクに応じて入出金上限や使える機能が違ってきます。(ランクごとの違いについて具体的には後述)
無料口座を作成してすぐの状態は「クラシック(Classic)」という一番"素"の状態です。このクラシック口座は、入出金に使えるトータル金額が決まっていて、上限値に達するとそれ以上は使えずに口座として機能しなくなります。
その1つ上がシルバー(Silver)というランクで、シルバーからはこの制限が解除されてずっと使えるようになります。よって、シルバー会員以上になることがエコペイズを使い続けるための最低条件であり、このアップグレードのためのアクションは「本人確認を済ませる」こと。
したがって、口座開設後に早めにお手続き下さい。
当サイトから口座開設されたユーザー様は、本人確認を済ませるとシルバーの一つ上のゴールド会員にアップグレードされ、為替手数料がシルバー会員の半額になります。
本人確認の具体的な流れ
それでは、具体的な手続きについてみていきましょう。
まず、エコペイズのアカウント内にある「無料でアップグレード」というリンクをクリックします。
手続きは、
- Eメールアドレスの確認(認証)
- セキュリティの質問を設定
- 本人確認書類の送付
の3ステップ。このうち、「メールアドレスの確認」と「セキュリティの質問の回答」は簡単。案内に沿って進めるとすぐに済みます。
3つ目の「身元の確認」が本人確認書類をアップロードする部分で、どのような書類が使えるのか、何を送ればいいのかといった説明が全部書いてあります。
書類は、本人確認と住所確認でそれぞれ一つずつ、計2種類の写真を撮ってアップロードします。
身分証明として使えるのは、期限内のパスポートか運転免許証、あるいは国民IDカード(マイナンバーカード)です。
このうち一つを用意し、パスポートなら顔写真が写っている面、免許証かマイナンバーカードなら以下のように撮ります。スマホのカメラで構いません。あるいはスキャナでスキャンしてデータ化してもOK。
写真内に四隅をおさめること、光の反射を避けてはっきり読めることが条件です。
免許証、マイナンバーカードは裏面も撮影します。
画像データが用意できましたら、エコペイズの画面内の「表面」「裏面」と書かれた箇所をクリックして、撮った写真をアップロードしてください。
次に、住所証明として水道光熱費の領収書、銀行の取引明細書、住居証明書(住民票)のうちいずれかを用意して、免許証などと同じように撮影します。いずれも、3ヶ月以内に発行されたものが使えます。
水道代や電気代などの光熱費の領収書を使う場合、名義人は自分でなければなりません。同居人が契約して支払っている場合は光熱費の領収書は使えないため、他の2つのうちいずれかを選んでください。
銀行の取引明細書は、窓口で簡単に発行してもらえます。明細書の申請時に印字される住所も指示するので、この住所をエコペイズに登録した住所(および免許証などに記載の住所)と同じにしてください。なお、残高は一切関係ありません。もしも窓口で理由を尋ねられたら"証明のため"で、通ります。
住民票は役所へ取りに行くだけですね。
本人確認書類撮影時の補足
銀行取引明細書や住民票を使うなら、A4サイズの書類を撮影することになります。そのため、やはり四隅がしっかりおさまるように、光の反射で文字が消えないように注意して真上から撮影ください。
データの準備ができましたら、該当の箇所にアップロードします。
最後に、アップロードした確認書類と照合するため、自撮り写真をアップします。画面の案内に沿って撮影し、アップしてください。
説明を改めて確認したら、「認証のために送信」をクリック。
「ドキュメントを受け取りました」と表示されたら完了です。
もしも何らかの不備があった場合、例えば書類の文字が読み取れなかったり、有効期限が過ぎていたり、住所証明が3ヶ月以内の発行ではなかったなどの状況では、メールで案内が届きます。
その際は、解説に応じて改めて書類をアップロードしてください。
1~3日で審査が済み、アカウントのランクステータスがゴールドに変わります。
エコペイズのアップグレード方法のおさらい
改めて、アップグレードの手順と詳細をご確認ください。
シルバー会員への昇格条件
(当サイトから登録の場合、下記がゴール会員への昇格条件となります)
- Eメールアドレスの認証
- セキュリティの質問と回答を設定
- 本人確認書類の送付
アップグレードに必要な確認書類
身分証明:パスポート、免許証、マイナンバーカードのいずれか1点
住所証明:電気ガス水道いずれかの光熱費領収書、銀行の残高証明書、住民票のいずれか1点
書類の条件
身分証明は有効期限内であること。写真付き、生年月日の記載があること。住所証明は3ヶ月以内に発行されたもの。エコペイズに登録した名前と住所が一致していること。
写真データの条件
スマホやデジカメで写真を撮るか、あるいはスキャナで読み込んでデータ化する。四隅がおさまり、文字が読めること。
文字で見ると大変そうな印象を受けますが、要するに「指定された書類の写真を撮って送る」だけなので、実際にやって見ると簡単です。
手元に証明書がそろっていなければ、準備やデータ化などに数日かかるかもしれません。一方で、すぐに提出可能であればエコペイズの画面上でおこなう作業自体は5分もあれば済みます。
エコペイズ入金方法
口座開設、本人確認が済んだら次は入金です。
エコペイズ口座に入金する方法は、クレジットカード/デビットカード(VISA)、国際送金、ローカル入金(銀行振込)、仮想通貨(ビットコインやそのほか数十種類)、エコバウチャー(プリペイド式のシステム)などいくつか用意されているのですが、居住国によって使用できるものが異なります。
画面上にはクレジットカードも選択肢として記載されていますが、カードを使った入金すると、エコペイズ自体をゲーミングサイトとの入金目的で使用できなくなります。
そのため、ゲーミングでの利用ならローカル入金方法(銀行振込、仮想通貨)で入金してください。(エコバウチャーは使用可能国が限定されます)
エコペイズへの入金方法
- 銀行振り込み
- 仮想通貨
エコパウチャー
以下、それぞれの流れを具体的にご説明しています。
エコペイズに銀行振り込みで入金する方法
入金ページへ進み、最初に入金先の口座を選びます(例えば、日本円と米ドルなど、口座内に2つ以上の通貨アカウントがある場合)
その次に、「ローカル入金方法」を選んでください。
ローカル入金方法を選ぶと、この画像のように3つの選択肢が並んでいます。
一番上のWirePay(ワイヤーペイ)と、最下段のPandaPay(パンダペイ)がどちらも銀行振込の入金です。そして、2段目のAlternativePayments(オルタナティブペイメント)が仮想通貨による入金に進みます。
ワイヤーペイとパンダペイはどちらも同じ手数料体系になっているため、好きな方を選んでください。(手続きとしては、ワイヤーペイの方が少し簡単)
WirePay(ワイヤーペイ)を使った銀行振込
まずワイヤーペイからご説明します。
ワイヤーペイを選んで、入金希望額を打ち込み、規約に同意して「続行」をクリックします。
次のページで振込先の銀行口座情報が表示されます。
この口座に、ご自身のネットバンキングかATMからお振り込みください。着金の目安は0~3営業日で、平日なら早いと当日中から翌日、週末なら翌営業日には着金します。
PandaPay(パンダペイ)を使った銀行振込
続いてパンダペイを使った入金手順をご覧ください。
パンダペイを選択し、入金希望額を打ち込んで「続行」をクリックします。
次のページで内容をチェックして「確認」をクリックします。
次のページで、具体的な説明と「振込ID」が表示されます。
この振込IDは、ネットバンキング等から送金する際に名義人の欄に追記する識別番号です。IDの追記を忘れると正しく着金しないか、時間がかかる恐れがありますのでご注意ください。
振込先の口座情報とIDをメモしてお手続きを。パンダペイも、ワイヤーペイと同じく着金目安は0~3営業日です。
エコペイズに仮想通貨(ビットコイン)で入金する方法
次はビットコインでの入金を解説します。
「ローカル入金方法」→「Alternative Payments」と進み、入金希望額を決めて「続行」をクリック。
内容を再確認して、「確認」ボタンを推します。
最後に、送付するBTC額、送付先のアドレスが表示されます。このアドレスへ、ご自身のウォレットや取引所アカウントから送付してください。
なお、このBTCアドレスと送付BTC額の有効時間は15分間で、15分以上経過すると使用できません。そのため、アドレスの画面まで進みましたらお早めにお手続きください。
送付手続き完了から早くて10分程度、遅くても1時間以内にはアカウントに着金します。
エコペイズの入金に使える仮想通貨一覧
仮想通貨で入金できるようになった当初はビットコインしか使えませんでしたが、現在はイーサリアム、ライトコイン、カルダノなど数十の通貨が使えるようになっています。
Alternative Paymentsを選んで金額を指定し、その後Coinifyの決済ページ(送付先のアドレスが記載されたページ)に移動しましたら、そこで金額の横のマークをクリックすると通貨を変更できます。
対応通貨は現在、BTC、AAVE、ADA、BCH、BNB、BNBBSC、BSV、DOGE、DOT、ETC、ETH、LINK、LTC、MATIC、NANO、OMG、PAX、QTUM、SHIB、SOL、TRX、TUSD、USDC、USDT20、USDTTRC20、VGX、XLMの27種類です。(変更あれば追記します)
エコペイズからブックメーカーへの入金方法
口座に入金できましたら、次はいよいよその資金を使います。エコペイズからブックメーカーへの送金です。
送金手続きは、エコペイズ側からではなく入金したいブックメーカーのサイト側から行います。ブックメーカー入金方法|手順と要点解説のページにてエコペイズを使った手順を解説しているので、具体的にはこちらをご覧ください。
簡単にまとめると、このような流れとなります。
エコペイズからブックメーカーに入金する手順(全サイト共通)
- ブックメーカー側の入金ページへ
- 入金手段でエコペイズを選ぶ
- 入金希望額を入力し、確定
- エコペイズのログインを求められるため、IDとパスワードを入力してログイン
- 入金額や入金先の最終確認画面が表示される
- 内容を確認して送信
- 即アカウントに着金→賭けの開始!
ブックメーカーにエコペイズから入金【実例】
実例もご覧ください。
ブックメーカーの入金ページでエコペイズを選びます。
金額を指定して確定ボタンをクリックすると、エコペイズのログイン画面に移動します。
エコペイズのIDとパスワードを入力してログインし、出金元の口座を確認します。(エコペイズ内に複数保有している場合)
そして、入金額もチェックして「今すぐ送金」をクリック。
元のブックメーカーサイトに戻り、アカウントに着金します。
この間、わずか30秒〜1分程度。あとはプレーを楽しむだけ!
日本語対応のブックメーカーなら説明が全部日本語で書いてあるため、途中で迷うこともありません。この流れはどのブックメーカーでも同じです。
屋外で電波が不安定だと接続に時間がかかる場合もあります。焦ると途中で失敗して2度手間になることもありますから、賭けたい試合が決まっているならお早めにお手続き下さい。(スタジアムで生観戦しながらライブベットするような場合は特に)
エコペイズ出金方法
さて、利用の最後のステップはエコペイズからの出金です。
エコペイズの残高は銀行振込で回収できます。
以前は国際送金も選択肢にありましたが、銀行振込が登場したことで必要性がなくなったのか使用不可となりました。
以下、銀行振込による出金手順を詳しく解説しているので参考にご覧ください。
エコペイズからの銀行振込【具体例】
まず出金ページに進みます。
エコペイズ内では「出金」とは書かれておらず、「資金を送金」というメニュー内に「銀行口座」という選択肢があります。こちらをクリックしてください。
あわせて、複数の通貨で口座を持っている場合は、どの口座の資金を引き出すのか指定します。
出金希望額を打ち込み、次に「高速現地送金」「ローカル出金」のどちらかを選びます。
この2つには、以下のような違いがあります。
- 高速現地送金…どの通貨口座でも使える
- ローカル出金…日本円口座しか使えない
つまり、米ドルやユーロなどの資金を引き出すなら「高速現地送金」を、日本円残高の回収には「ローカル出金」を使います。
今回の例ではユーロ残高を出金するため、「高速現地送金」を使用します。
出金先では、あらかじめ登録済みの銀行口座が並んでいます。このなかで送金先を選んでください。
高速現地送金とローカル出金それぞれで、初めて出金する前に銀行口座の登録を行います。(後述)
出金先口座を選んだら、内容を確認して規約にチェックを入れて「続行」をクリック。
もう一度チェックして「確認」をクリックします。
これで出金依頼完了です。
着金までの日数は1~5営業日。早ければ、平日なら翌日には振り込まれています。
手数料は送金額の1%、最低15ユーロ相当額から。つまりユーロ残高の場合は1500ユーロの出金なら最低の手数料で済みます。(今回の例では2000ユーロ出金しているため、1%相当の20ユーロかかっています)
金額が増えるほど手数料もかさんでしまいますが、100万円を超える出金でも2~3日で手元に戻ってくるため手軽です。(3回ほど連続して試しましたが、即回収できました)
【初回】振込先口座の登録方法
はじめて出金する際の銀行口座の登録についてもご説明します。
高速現地送金、ローカル出金のいずれかを選び、画面下部の「銀行口座の追加」をクリックします。
次に「アカウントの追加」をクリックします。
次のページで利用規約をお読みください。
最下部で規約の同意にチェックして「続行」をクリック。
口座情報を入力します。(銀行名や支店名は日本語でOK。ご自身の銀行コードや支店コードはネットで検索するとすぐに出てきます)
受取人名はカタカナで入力し、「アカウントを追加」をクリックすると完了です。(自己名義の口座しか使えません)
エコペイズカード(EcoPayz card)の申請と利用
2018年4月以降は、ヨーロッパ(欧州経済領域:EEA)にお住いの方のみ利用できます。
エコペイズの利用者は、エコカード(Ecocard)というマスターカード機能付きのプリペイドカードを取得することができます。このカードは自分のアカウントに紐づいたもので、
- 残高を世界中の対応ATMから現地通貨で出金
- マスターカード対応店舗で残高の範囲で支払い
にも使えます。本人確認を済ませたら申請できるようになるので、準備が整ったらアカウント画面にてお申し込み下さい。クレジットカードではないので審査不要、発行は無料です。
エコペイズカードの申請
ヨーロッパ(欧州経済領域:EEA)にお住まいの方は、アカウント内の「ecopayzカード」と書かれたメニューからお手続きください。
エコペイズの会員ランクとは?ランクごとの違い
ここまでの説明で、エコペイズの登録・本人確認・入出金など基本的な使い方については何となく理解できましたか?
口座開設から入出金まで、文字による説明だとややこしそうですが、実際にやってみると簡単だということが実感できるかと思います。
次は、本人確認の項目でも少し触れた「会員ランク」についてご説明します。
エコペイズの口座開設をした直後の状態はクラシックという一番下のランクです。クラシックは色々な機能が制限されています。(使える上限額があり、エコカードも発行できない)
本人確認を済ませるとシルバーというランクになり、ようやくすべての機能が使えるようになります。(つまり口座として使える実質のスタートラインがシルバー。当サイトから登録された方はシルバーは飛び越えてゴールド会員へ)
そこから利用額に応じてゴールド、プラチナ、VIPと格上げされていきます。
シルバー→ゴールド→プラチナの違いは、口座残高や出金額の上限や手数料率など。
つまり、より多く使うユーザーは優遇されます。しかし、シルバー以降は機能的にはまったく同じなので、利用中にランクを意識することはほぼ無いでしょう。クラシックからシルバーへは本人確認という作業を求められますが、それ以降は難しい手続きは不要です。
以下、ランクアップのための要件をまとめているので、参考にご覧ください。
エコペイズ口座のアップグレード条件
口座開設時点はクラシック(Classic)です。
クラシックからシルバーへのアップグレード条件
- メールアドレスの認証
- セキュリティの質問の設定
- 本人確認書類のアップロード
- 住所証明書類のアップロード
確認書類の提出は、用意した書類を写真撮影してアカウント内でアップロード。確認されるまで1日程度。作業が済むとシルバーアカウントとなり、入出金の上限アップなど、口座としてひととおり使える状態となります。
シルバーからゴールドへのアップグレード条件
- シルバーレベルになって30日以上経過している(本人確認書類を提出済み)
- クレジットカードやデビットカードが登録・認証済み
- 合計5,000ユーロまたはクレジットカードで2,500ユーロを入金済*
- 業者(ブックメーカーなど)に累積額25,000ユーロ以上を送金している*
*他の通貨単位の口座を作ったなら、この同等額
シルバーからゴールドアカウントへのアップグレードは、まずシルバー状態になっていること、つまりすでに本人確認書類を提出済みであることが前提です。
そして、クレジットカード/デビットカードを登録していることも条件です。その上で、シルバーとして30日以上経過し、利用額が上記を越えると自動的にゴールドへ格上げとなります。機能的にはシルバーと変わりませんが、入出金上限額が増えたり為替手数料が割引になるなどの特典が得られます。
ゴールドからプラチナへのアップグレード条件
- ゴールドレベルになって30日以上経過している
- エコカードを使っている(申請→取得→有効化済み)
- 業者に累積額50,000ユーロ以上を送金している*
*他の通貨単位の口座を作ったなら、この同等額
ゴールドからプラチナへの条件には「エコカードを取得しているかどうか」というものがありますが、これはヨーロッパ圏にお住いの方の条件です。実質的な条件は「ゴールドランクになって、規定額以上を送金に利用する」ということ。プラチナレベルになると利用上限のアップや手数料の割引などの特典が得られます。
プラチナからVIPへのアップグレード条件
- プラチナレベルになって30日以上経過している
- 業者に累積額250,000ユーロ以上を送金している*
*他の通貨単位の口座を作ったなら、この同等額
VIPアカウントは、利用の上限が最大となり、手数料もプラチナより優遇されます。
エコペイズとエコカードの入金・出金手数料・ランク別上限一覧
以下は、エコペイズ利用時に発生する主な手数料、アカウントレベルごとの上限などをまとめた表です。口座開設からブックメーカーとの入出金までの、基本的な利用時に発生する手数料をエコペイズのサイトより抜粋して掲載しています。
エコペイズの入出金手数料・休眠手数料など
口座開設 | 無料 |
---|---|
各種サイトとの入出金手数料 | 無料 |
銀行振込の入金手数料 | 5% |
仮想通貨の入金手数料 | 無料 |
国際送金の入金手数料 | 0~10.00% |
銀行振込の出金手数料 | 1%(高速現地送金、ローカル出金ともに) |
国際送金での出金手数料* | クラシックは利用不可。シルバー・ゴールド・プラチナランクは5.9~10ユーロ。VIPランクは2.9~7ユーロ |
為替手数料 | クラシック・シルバーは2.99%、ゴールド・プラチナランクは1.49%、VIPランクは1.25% |
会員間送金 | 無料 |
12ヶ月休眠後の口座維持費 | 全ランク1.5ユーロ/月 |
休眠時のアカウント維持費とは、12ヶ月間まったくエコペイズにログインしなかった場合に発生する手数料です。適度に利用していれば、関係ありません。
エコペイズの会員ランクごとの入金・出金上限値の違い
クラシック | シルバー | ゴールド | プラチナ | VIP | |
---|---|---|---|---|---|
生涯あたりの上限 | €2,500 | なし | なし | なし | なし |
最高残高 | X | €15,000 | €100,000 | €120,000 | なし |
銀行振込による入金の下限と上限* | |||||
最低入金額 | €10 | ||||
1回あたりの入金上限 | €1,000 | €15,000 | €100,000 | €120,000 | €140,000 |
仮想通貨による入金の下限と上限 | |||||
最低入金額 | €10 | ||||
1回あたりの入金上限 | €1000 | €9,999相当額 | €9,999相当額 | €9,999相当額 | €9,999相当額 |
銀行口座への出金下限と上限 | |||||
最低額 | €5 | ||||
1回あたりの送金上限 | X | €500,000 | |||
1日あたりの送金上限 | X | €500,000 | |||
1週間あたりの送金上限 | X | €1,000,000 |
生涯あたりの上限は、本人確認をする前のクラシック口座のみに付けられた制限です。シルバー以降はありません。
最高残高は、エコペイズに保有しておける金額のこと。シルバー口座は15,000ユーロ(約180万円ほど)を口座に入れると、それ以上は入金できなくなります。ゴールド口座なら10万ユーロ、1300万円ほど。
銀行振込での送金は、1日あたりの上限のほか、1週間ごとにも上限設定があります。
エコペイズカードに関する手数料
下記はエコペイズカードの申請が可能な地域にお住まいの方々への情報です。
発行・再発行・ATM利用時などの手数料
カードの発行 | 無料 |
---|---|
カードの有効期限 | 4年間 |
更新手数料 | 無料 |
現金引出し手数料 | 2%(最低€1.5) |
通貨の換算手数料 | 2.99% |
暗証番号の再表示 | €0.5 |
カード再発行 | €12.5 |
ランクごとのカード利用上限値の違い
シルバー | ゴールド | プラチナ | VIP | |
---|---|---|---|---|
1回あたりのATM出金上限 | €250 | €500 | ||
1回あたりの支払利用上限 | €1,000 | €2,500 | ||
1日ごとのATM出金回数上限 | 3回 | |||
1日ごとの支払利用回数上限 | 5回 | 8回 | ||
単一取引限度額* | €2,000 | €4,000 | ||
1週間ごとの取引限度額* | €5,000 | €10,000 | ||
1ヶ月ごとの取引限度額* | €15,000 | €30,000 | ||
*単一、1週間、1ヶ月ごとの上限は、ATM・POS・ECOM利用の合計値を意味します |
エコペイズが使える日本語ブックメーカーはどこ?
当サイトに掲載しているブックメーカーのなかでエコペイズが使えるサイトを一覧にしました。(日本語対応サイトの多くはエコペイズが利用できます)
当ページの「エコペイズの使い方」の項目でも触れているとおり、エコペイズを利用することで複数のブックメーカーとの入出金が手軽になりますから、口座を作ったら気になるブックメーカーを2~3ピックアップしてお楽しみ下さい。
エコペイズの二段階認証の設定
こちらも現在は必須です。
2019年6月以降は、エコペイズからブックメーカーに入金しようとした際にユーザー名とパスワード以外に認証コードが必要となりました。
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エコペイズの新ログイン方法(二段階認証)の初期設定について解説
すでにエコペイズをご利用中の方は、2019年5月30日に「6月3日より、ecoAccountのアクセスに二段階認証が必要となります」というメールを受け取られたかと思います。 従来、アカウントへログイン ...
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「認証コードってなに?」「二段階認証が必要?」と気になった方はこちらのページを参照ください。
エコペイズのアカウント追加確認
エコペイズでは、資金洗浄規制と合同マネーロンダリング対策グループガイドラインに基づき、利用ユーザーが大金を入出金した際などに改めて本人書類提出を求められることがあります。(タイミングはランダム)
もしも突然に「中断無くアカウントへのログインを続行するために再確認してください」と書かれたメールが届きましたら、指示に従って本人確認書類や自撮り写真などを用意して、customerverifications@ecopayz.com宛に以下のようにメールをお送りください。
ご担当者様
お世話になります。
アカウントを使用しております●●(名前)です。
書類提出依頼のご連絡をいただきましたので、本メールに添付してお送りします。
ファイルをご確認くださいませ。
よろしくお願い致します。
●●(名前)
●●(メールアドレス)
書類に不備が無ければこのような確認完了のメールが届き、そのまま通常どおり使用できます。
エコペイズの再審査手続き
上記とは別で、利用状況に応じて再審査という手続きもあります。
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エコペイズの再審査(利用目的の回答や確認書類提出)を求められた際の対処方法
ネット口座のエコペイズ(Ecopayz)では、たまに追加の本人確認を求められることがあります。 当ページでは、直近の事例を交えながらその対応方法について解説しています。 エコペイズにログインした際に何 ...
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こちらはメールの送信は不要、サイト内の専用フォームで完結します。詳しくは上記ページをご確認ください。
Ecopayzガイドまとめ
いかかでしょうか?エコペイズの使い方はご理解いただけましたか?
最後に改めて全容をまとめておきますね。
エコペイズ口座の使い方
- 口座開設と本人確認
- エコペイズに資金を入金
- エコペイズからブックメーカーへ送金
- ブックメーカーでプレー
- ブックメーカーからエコペイズに出金
- エコペイズから手元へ出金(銀行送金)
このページだけでエコペイズを十分使いこなせるよう、口座開設・本人確認・入出金方法・各種手数料・使えるサイトといった情報をまとめて解説してきたのでボリュームが大きくなってしまいました。
これから利用される方は口座開設のところを、登録直後なら本人確認の項目を、資金をこれから入金するなら振込の解説、出金前なら銀行口座登録の仕方など、気になる部分を参考にお使いください。
情報は随時加筆修正していますので、エコペイズを利用する際のガイドとしてお役に立てば幸いです。
EcoPayzの関連の解説ページ