エコペイズとは、ブックメーカーやオンラインカジノとの入出金手段として世界各国で利用されているE-wallet:イーウォレット(電子財布、ネット口座)です。特に、日本人プレイヤーにとってはオンラインベッティングの資金管理に必須のツールとして普及しています。
ここでは、そんなエコペイズについていくつもページを移動して調べる必要がないように、口座の特徴・使い方・各種手数料、そして口座開設から入金・出金などの具体的な手続きまで全部まとめました。
これから使い始めるなら登録や入出金のガイドに、もうすでに利用中の方も疑問や困ったことがあればその解決にお役立て下さい。
【特別】ゴールド会員ランクアップ特典
当サイトをご覧になって新規口座開設された方は、本人確認を済ませるだけでゴールド会員にグレードアップされ、入出金時の為替手数料が初期値の半額となります。(2.99% → 1.49%)
エコペイズの口座開設方法を見る
(これから利用する場合は、まずこちらをご覧ください)
このページの内容
エコペイズ(Ecopayz)とはどんなサービス?
エコペイズ(Ecopayz)はe-wallet(イーウォレット)と呼ばれるサービスです。イーウォレットとは、簡単に言えばネット口座、インターネット上の財布のようなもの。
2000年からサービスを開始し、現在は世界の159ヶ国で利用されています。イギリスに拠点を持ち、もちろん現地当局の認可を受けているため信頼性という点では申し分ありません。
名称 | ecoPayz(エコペイズ) |
---|---|
運営企業 | PSI-Pay Ltd |
認可 | FCA登録番号900011(FCAとはイギリスのFinancial Conduct Authority、金融行為監督機構の略) |
日本語サポート | あり(日本語で問い合わせOK) |
エコペイズの使い方-利用の全体イメージ
次は、エコペイズの使い方をご説明します。
この画像をご覧いただくと一目瞭然、エコペイズは、プレイヤー(あなた)とブックメーカーの入出金を仲介する役割を担います。
ブックメーカーやオンラインカジノサイトは色々な手段で資金をやりとりできるのですが、サイトごと・国ごとに使える手段は違います。
そのなかでエコペイズは
- 数多くのサイトが対応している
- サイトが日本語対応
- 日本語サポートが受けられる
- 入金・出金が簡単
という魅力から、日本人プレイヤーにも非常に使いやすい入出金手段として利用されています。
口座開設が済んだら、銀行振込やビットコインなどを使って自分のエコペイズ口座に資金を入れて、会員登録したブックメーカーのアカウントにエコペイズから資金を送ります。
そしてプレー後は、ブックメーカーから資金をエコペイズに戻してきて、銀行送金で手元に引き出すもよし、あるいは別のブックメーカーに資金を送るもよし。
上の画像のように、エコペイズを経由することで複数のブックメーカーとの入出金がしやすくなり、資金をまとめて管理できるというメリットが生まれます。
エコペイズの利用の流れ
今度は、利用全体の流れをご覧ください。
利用の準備からブックメーカーに入金するまで
- 口座開設(無料)
- 本人確認手続き
- エコペイズに資金を入金
- エコペイズからブックメーカーへ送金
口座開設の所要時間は1~2分です。次の本人確認も、手続き自体は数分で済みます。(その後、完了通知が届くまでは数時間~2日ほど待ちます)
入金は、銀行振込なら1日ほどで着金し、ビットコインを使えば即時。そして、エコペイズからブックメーカーへの入金も即時です。
つまり、ブックメーカーで実際に賭けるまでの準備では、途中で少し待つことはありますが手続きそのものにはほとんど時間がかかりません。
これから利用を始めるのなら口座開設が最初の作業となりますので、お好きなタイミングで手元のスマホやパソコンからまずは無料口座をご登録ください。
ブックメーカーから出金し、エコペイズから引き出す
- ブックメーカーからエコペイズに出金
- エコペイズから手元へ出金(銀行送金)
ブックメーカーで好きなスポーツへの賭けを楽しんだあとは、賞金をエコペイズに戻します。ブックメーカーからエコペイズへの資金の返却にかかる時間は数分〜数時間程度。
着金したら、最後は手元への出金です。銀行への振込依頼を行い、1日~3日ほど待つと指定口座に送金されます。
エコペイズ利用の一連の流れ
- 口座開設と本人確認
- エコペイズに資金を入金
- エコペイズからブックメーカーへ送金
- プレー!
- ブックメーカーからエコペイズに出金
- エコペイズから手元へ出金(銀行送金)
【最初の準備】エコペイズの口座開設方法(無料)
ここからはエコペイズの具体的な使い方の解説です。
まず最初は無料口座開設から。
まだ口座をお持ちでなければ、下記を参照しながら登録手続きへお進みください。
すでにブックメーカーでアカウントを作成したことがあるなら、入力内容はほぼ同じなので簡単だと思います。一方、このような登録作業が初めてなら、以下のポイントを覚えておいて下さい。
名前や住所などは(ローマ字・半角英数字)で入力します。郵便番号や電話番号のハイフンは省略可。
それでは、下記に沿ってお手続きをどうぞ!
まず、エコペイズのサイトを開きます。
登録ページが表示されましたら、各項目に必要事項を入力していきます。
赤字の入力例のように、順番に打ち込んでいきます。ユーザー名やパスワードのなどを作成し、通貨単位のところは日本円のままで構いません(エコペイズでは自分のアカウント内で通貨を分けて管理できるので、米ドルやユーロでも残高を保有したくなったら後から口座内で追加できます)
続いて名前、生年月日、住所などを。住所のマンション名は省略OK。マンション名を記入しない場合や、一軒家にお住まいでビル名の欄に何も入力することがない場合は、「ビル名/ビル番号」のところはハイフンをご入力ください。
携帯電話は最初のゼロとハイフンを省略して入力します。
CAPTCHAの欄は表示された数字を。
規約への同意にチェックを入れて、最後に「アカウントの作成」ボタンをクリックします。入力に不備がなければこれで口座作成手続きは完了です。(所要時間は1~2分ほどです)
登録したメールアドレス宛にはこのようなウェルカムメッセージが届いているのでご確認ください。
それでは、ここまでを踏まえてお手続きをどうぞ。
エコペイズの本人確認手順
口座開設は済みましたか? 次は本人確認についてご説明します。
エコペイズには会員ランクというものがあり、ランクに応じて入出金上限や使える機能が違ってきます。(ランクごとの違いについて具体的には後述)
無料口座を作成してすぐの状態は「クラシック(Classic)」という一番"素"の状態。このクラシック口座は、入出金に使えるトータルの上限値が決まっていて、達するとそれ以上使えず口座として機能しなくなります。
そこから1つ上のシルバー(Silver)というランクになると、このような制限は解除されてずっと使えるようになります。よって、シルバー会員になることがエコペイズを使い続けるための必須条件であり、その昇格条件が「本人確認を済ませる」こと。ですから、本人確認書類が手元になくて先に口座を作った方も、いずれこちらを参考にお手続き下さい。
当サイトから口座開設されたユーザーの方は、本人確認を済ませるとシルバーの一つ上のゴールド会員に格上げされます。
本人確認の具体的な流れ
手続きは簡単。
まず、エコペイズのアカウント内に「無料アップグレード」というメニューがあるので、こちらをクリックします。
以下、画像はエコペイズのデザインがリニューアルされる前のもので解説していますが、手続きそのものは同じです。
すると画面上に「Silver ecoAccountにアップグレード」と題された手順が示されます。本人確認書類を送るまえに「セキュリティの質問の設定」「メールアドレスの認証」があります。
「セキュリティの質問の設定」をクリック。
移動先のページで、パスワードの欄にはエコペイズのログイン用パスワードを入力し、質問を一つ選択、そしてその答えを自作して入力欄に打ち込みます。最後に「アップデート」ボタンをクリック。
すると、前の画面に戻って「セキュリティの質問の設定」の横に完了を意味するチェックが入ります。
続いて、「Eメールアドレスを認証して下さい」をクリック。すると登録したメールアドレス宛に確認メールを送る旨が示されるので、送信ボタンをクリックしメールフォルダをご覧ください。
このようなメールが届いているので、中身を開いて確認ボタンをクリックします。すると「確認しました」というページへ移動し、画面内のボタンをクリックすると元の手続きページへ帰ってきます。
「質問」「メールアドレス認証」の両方に完了チェックをもらって、アップグレード手続きの準備が整いました。一番下の「今すぐアップグレード」をクリックして下さい。
ステップ1と書かれたページに進みます。ここでは、利用できる本人確認書類のタイプが示されています。
まず免許証、パスポート(顔写真のあるページ)、IDカードなどのうち1つをスマホで撮影し、画像データ化します。その時、四隅が写真内におさまっていること、文字が読めること(光の反射で読めないようになっていないか)などご注意下さい。
(このように、端が全部おさまるように撮影します)
もう1つ、公共料金の領収書や、銀行の取引証明、住民票などから1点を用意し、同じくスマホで撮影するか、スキャナでスキャンしてデータ化します。自宅住所の電気・ガスなどを自分名義で支払っているならそれらの領収書を、銀行の取引証明書類は利用している銀行窓口で取得できます。
AとBから2種類の証明書類を用意
A(免許証・パスポート・IDカード)から一点。B(公共料金の領収書、銀行の取引証明、住民票)から一点。
条件に合うこと
Aは有効期限内、写真付き、生年月日の記載があること。Bは3ヶ月以内のものかつエコペイズに登録した名前と住所が一致するもの。
データ化
スマホやデジカメで写真を撮るか、あるいはスキャナで読み込んでデータ化する。四隅がおさまり、文字が読めること。
文字で見ると大変そうな印象を受けますが、要するに「指定された書類の写真を撮って送る」ということなので、実際にやって見ると簡単です。
証明書の画像データが準備できましたら、ステップ2の画面でアップロードします。(PCからこの本人確認作業をするにあたり、スマホで撮ったデータをPC上に送りたいなら、クラウドによる共有、あるいは原始的ですがスマホのメールから自分のPCで使っているメールアドレス宛に添付ファイルとして送ってご準備ください)
リストAの書類、リストBの書類と書かれた所にそれぞれ該当するものを、ご自身のパソコン・スマホ内に用意したデータを選択してアップします。そして最後に「続行」をクリックします。
このようなアップロード完了画面が表示されたら手続きは終わりです。書類が受理され、1〜2日程度で完了通知がメールアドレス宛に届きます。もし不備があれば、案内に沿って再度お手続きください。
手元に証明書が揃っていないなら、その用意やデータ化などの準備には一手間かかるかもしれませんが、エコペイズの画面上で行う作業自体は5分もあれば済みます。流れはこの説明のとおりなので、口座開設が済んでこれから本人確認をされるなら、先に証明書の用意や撮影から始めても良いと思います。サッと済ませて、次の入金へお進みください。
エコペイズ口座への入金方法
エコペイズ上の自分の口座へ入金する方法は、クレジットカード/デビットカード入金、国際銀行送金、ローカル銀行送金(普通の銀行振込)、そして仮想通貨による入金の4つの方法があります。
しかし、2018年4月以降はエコペイズ口座をギャンブルサイトへの入出金目的で利用する場合にカードでは入金ができなくなりました。国際銀行送金も時間と手間がかかります。
現在もっとも手軽なのは、「銀行振込」と「ビットコイン入金」です。
具体的な方法は以下のページで解説しているので、参考にご覧ください。
関連:エコペイズへの2つの入金方法(銀行振込&ビットコイン入金)最新解説
エコペイズからブックメーカーへの入金方法
ご自身の口座に資金は入りましたか?
次はいよいよエコペイズからブックメーカーへの送金です。この手続きは、エコペイズ側ではなく入金したいブックメーカーのサイトから行います。ブックメーカー入金方法|手順と要点解説のページにてエコペイズを使った手順を解説しているので、具体的にはこちらをご覧ください。
とは言っても、ここまでの手続きを済ませているなら説明不要なほど簡単だと思います。特に日本語対応のブックメーカーは全部日本語で説明が書いてあるため、迷うことはありません。
一応、基本の入金手順をまとめておきます。
エコペイズからブックメーカーに入金する手順(全サイト共通)
- ブックメーカー側で、入金ページへ
- 入金手段でエコペイズを選ぶ
- 入金希望額を入力し、確定
- エコペイズへのログインを求められるため、IDとパスワードを入力してログイン
- 入金額や入金先の最終確認画面が表示される
- 内容を確認し、送信
- 入金完了→賭けの開始!
この流れはどのブックメーカー・オンラインカジノも共通です。手続きの所要時間は慣れたら1分もかかりません。
屋外で電波が不安定だと接続に時間がかかる可能性もあります。焦ると途中で失敗して2度手間になることもありますから、賭けたい試合が決まっているならお早めにお手続き下さい。(スタジアムで生観戦しながらライブベットするような場合は特に)
エコカード(Ecocard)の申請とアクティベート方法
エコペイズの利用者は、エコカード(Ecocard)というマスターカード機能付きのプリペイドカードを取得することができます。このカードは自分のアカウントに紐づいたもので、
- 残高を世界中の対応ATMから現地通貨で出金
- マスターカード対応店舗で残高の範囲で支払い
にも使えます。本人確認を済ませたら申請できるようになるので、準備が整ったらアカウント画面にてお申し込み下さい。クレジットカードではないので審査不要、発行は無料です。
カードの利用可否について
残念ながら2018年4月以降は、日本在住のユーザーは新規のカード発行が停止されています。ヨーロッパ(欧州経済領域:EEA)圏内にお住いの方は、引き続き申請・利用できます。
エコペイズ口座からの出金方法
エコペイズの残高を手元に引き上げてくる(出金する)方法は、
- 国際送金
- 高速ローカル出金
この二通りがあります。
以下それぞれの方法を解説しているので、手続き時の参考にお役立て下さい。
高速ローカル出金サービスで手軽に出金可能に!【2018年10月~】
日本の住所で登録したユーザーは、日本国内の自分名義の銀行口座へ簡単に振込出金できるようになりました!カードが発行停止となってATMからの出金はできなくなりましたが、これで国際送金を使わなくても済み、引き出しが再び楽に。
詳しくはエコペイズの振込出金方法(高速ローカル出金)の解説にまとめているので、すでにエコペイズを利用中で出金を検討中の方は参考にご覧ください。
国際送金で引き出す流れ
国際送金で引き出したい場合は、アカウント内で先に出金先の口座情報を登録します。「支払い方法」というメニューをクリックすると、以下のようなページが開くので、銀行口座の方の「追加」をクリック。
表示された入力欄に、受取人名(名前をローマ字で)、銀行口座の番号、銀行口座の通貨単位、支店番号を入力します。
口座番号のところは、お住まいがヨーロッパ圏で当地の銀行口座を利用するなら、IBANコードを入力してください。それ以外の地域なら、通帳やキャッシュカードに記載の口座番号をそのまま入力します。支店コードが分からなければ、「◯◯銀行 ◯◯支店 支店番号」などのワードで検索してみてください。(たいていはネットに載っています)
入力したら、「続行」をクリックします。すると、以下のように追加で情報の入力を求められます。
銀行名、支店の所在地、SWIFTコード(スイフトコード:銀行固有の、アルファベットの組み合わせによる照会番号)を入力してください。すべてローマ字・英数字で入力します。書き方が分からなければ、日本の銀行へ送金するなら「◯◯銀行 被仕向送金(ひしむけそうきん)」などで調べてみてください。記入サンプルなどが銀行のウェブサイトに載っている場合があります。支店の所在地、スイフトも調べると見つかります。
受取人名、口座番号、銀行名、支店所在地、SWIFT、支店コード、すべてローマ字(半角英数字)で入力。所在地は英語圏の書式となるため、番地→市区町村→都道府県→国→郵便番号の順に記入します。
入力したら「続行」をクリック。
このような確認が表示されるので、内容に間違いがなければ「確認」をクリックしてください。
不備がなければ登録完了です。そのまま出金へ進むなら「続行」をクリックします。
出金ページでは、先ほど登録した銀行情報が自動的に表示されています。エコペイズ内に複数のアカウントを持っているなら、出金元のアカウントを選び、出金額を指定、そして「続行」をクリック。
確認が表示されるので、間違いなければ最後に「確認」をクリックしてください。
これで出金申請は完了です。アカウントにはしばらく保留中と表示され、数日待っていると出金処理のメールが届きます。そして数日待つと銀行口座に着金します。
銀行によっては(たいていの銀行は)、着金時に口座所有者に確認の電話がかかってきます。内容は主に「どこからの送金か?」「受け取り理由は何か?」の2つ。エコペイズはイギリスのネット口座なので、どこからは"イギリス"です。受け取り理由は"電子マネー口座の残高"など、質問に応じてお答え下さい。
口座の登録さえ済ませておけば、あとの出金手続き自体はとても簡単。手数料は10ユーロ(他通貨なら相当額)かかりますが、まとまった金額を手元に引き出す際には便利です。ただし、初回は正しく着金するかどうか確認する意味でも、少額でお試しください。
エコペイズの会員ランクとは?ランクごとの違い
ここまでの説明で、エコペイズの登録・本人確認・入出金など基本的な使い方については何となく理解できましたか?
口座開設から入出金まで、文字による説明だとややこしそうですが、実際にやってみると簡単だということが実感できるかと思います。
次は、本人確認の項目でも少し触れた「会員ランク」についてご説明します。
エコペイズの口座開設をした直後の状態はクラシックという一番下のランクです。クラシックは色々な機能が制限されています。(使える上限額があり、エコカードも発行できない)
本人確認を済ませるとシルバーというランクになり、ようやくすべての機能が使えるようになります。(つまり口座として使える実質のスタートラインがシルバー。当サイトから登録された方はシルバーは飛び越えてゴールド会員へ)
そこから利用額に応じてゴールド、プラチナ、VIPと格上げされていきます。シルバー→ゴールド→プラチナの違いは、口座残高や出金額の上限や手数料率など。つまり、より多く使うユーザーは優遇されるということです。しかし、シルバー以降は機能的にはまったく同じなので、利用中にランクを意識することはほぼ無いでしょう。クラシックからシルバーへは本人確認という作業を求められますが、それ以降は特に何かを頑張る必要はありません。
以下、ランクアップのための要件をまとめているので、参考にご覧ください。
エコペイズ口座のアップグレード条件
口座開設時点はクラシック(Classic)です。
クラシックからシルバーへ
- 本人確認書類のアップロード
- 住所証明書類のアップロード
確認書類の提出は、用意した書類を写真撮影してアカウント内でアップロード。確認されるまで1日程度。作業が済むとシルバーアカウントとなり、入出金の上限アップなど、口座としてひととおり使える状態となります。
シルバーからゴールドへ
- シルバーレベルになって30日以上経過している(本人確認書類を提出済み)
- クレジットカードやデビットカードが登録・認証済み
- 合計5,000ユーロまたはクレジットカードで2,500ユーロを入金済*
- 業者(ブックメーカーなど)に累積額25,000ユーロ以上を送金している*
*他の通貨単位の口座を作ったなら、この同等額
シルバーからゴールドアカウントへのアップグレードは、まずシルバー状態になっていること、つまりすでに本人確認書類を提出済みであることが前提です。
そして、入金に使うクレジット/デビットカードを登録していることが条件となります。その上で、シルバーとして30日以上経過し、利用額が上記を越えると自動的にゴールドへ格上げとなります。機能的にはシルバーと変わりませんが、入出金上限額が増えたり為替手数料が割引になるなどの特典が得られます。
ゴールドからプラチナへ
- ゴールドレベルになって30日以上経過している
- エコカードを使っている(申請→取得→有効化済み)
- 業者に累積額50,000ユーロ以上を送金している*
*他の通貨単位の口座を作ったなら、この同等額
ゴールドからプラチナへの条件には「エコカードを取得しているかどうか」というものがありますが、これはヨーロッパ圏にお住いの方の条件です。実質的な条件は「ゴールドランクになって、規定額以上を送金に利用する」ということ。プラチナレベルになると利用上限のアップや手数料の割引などの特典が得られます。
プラチナからVIPへ
- プラチナレベルになって30日以上経過している
- 業者に累積額250,000ユーロ以上を送金している*
*他の通貨単位の口座を作ったなら、この同等額
VIPアカウントは、利用の上限が最大となり、手数料もプラチナより優遇されます。
エコペイズとエコカードの入金・出金手数料・ランク別上限一覧
以下は、エコペイズ利用時に発生する主な手数料、アカウントレベルごとの上限などをまとめた表です。口座開設からブックメーカーとの入出金までの、基本的な利用時に発生する手数料をエコペイズのサイトより抜粋して掲載しています。
【アカウント】口座開設や入出金に関する手数料
口座開設 | 無料 |
---|---|
各種サイトとの入出金手数料 | 無料 |
銀行振込による入金手数料 | 0~7.00% |
カードによる入金手数料 | 2.90% |
代替通貨で入金手数料 | 無料 |
銀行への出金手数料 | クラシックは不可。シルバー・ゴールド・プラチナは€5.9~10。VIPは€2.9~7。 |
通貨の換算手数料 | クラシック・シルバーは2.99%、ゴールド・プラチナは1.49%、VIPは1.25% |
12ヶ月休眠後の口座維持費 | 全ランク€1.5/月 |
【アカウント】ランクごとの入出金上限値の違い
クラシック | シルバー | ゴールド | プラチナ | VIP | |
---|---|---|---|---|---|
ライフタイム上限 | €2,500 | なし | なし | なし | なし |
最高残高 | X | €15,000 | €100,000 | €120,000 | なし |
クレジット・デビットカードによる入金の下限と上限* | |||||
最低入金額 | €10 | ||||
1回あたりの入金上限 | €200 | €1,000 | €1,500 | €2,000 | €2,500 |
1日あたりの入金上限 | €200 | €3,000 | €5,500 | €6,000 | €7,500 |
銀行振込/代替通貨による入金の下限と上限 | |||||
最低入金額 | €10 | ||||
1回あたりの入金上限 | €1000 | €15,000 | €100,000 | €120,000 | €140,000 |
銀行口座への出金下限と上限 | |||||
最低額 | €5 | ||||
1回あたりの入金上限 | X | €500,000 |
*カードによる入金は、1日あたりの上限のほか、1週間ごと、1ヶ月ごとにも設定されています。銀行口座への出金も同様に、1日ごと、1週間ごとの上限があります。
【エコカード】発行・再発行・ATM利用時などの手数料
カードの発行 | 無料 |
---|---|
カードの有効期限 | 4年間 |
更新手数料 | 無料 |
現金引出し手数料 | 2%(最低€1.5) |
通貨の換算手数料 | 2.99% |
暗証番号の再表示 | €0.5 |
カード再発行 | €12.5 |
【エコカード】ランクごとの利用上限値の違い
シルバー | ゴールド | プラチナ | VIP | |
---|---|---|---|---|
1回あたりのATM出金上限 | €250 | €500 | ||
1回あたりの支払利用上限 | €1,000 | €2,500 | ||
1日ごとのATM出金回数上限 | 3回 | |||
1日ごとの支払利用回数上限 | 5回 | 8回 | ||
単一取引限度額* | €2,000 | €4,000 | ||
1週間ごとの取引限度額* | €5,000 | €10,000 | ||
1ヶ月ごとの取引限度額* | €15,000 | €30,000 | ||
*単一、1週間、1ヶ月ごとの上限は、ATM・POS・ECOM利用の合計値を意味します |
口座開設やカードの発行などは無料、そして基本的な手数料はどのアカウントレベルでもほとんど同じです。異なるのは銀行出金時の手数料と通貨換算手数料、そして諸々の上限額。口座を利用するほどにランクアップ=上限アップしていくという仕組みなので、上限が物足りなくなっても焦らず気長にお使い下さい。カードの4桁のパスワード(PIN)は、忘れると再表示に60円ほど取られるので、最初に取得した時に忘れないようメモを残しておきましょう。休眠時のアカウント維持費とは12ヶ月間まったくエコペイズにログインしなかった場合に発生するもの。適度に利用していれば、関係ありません。
エコペイズが使える日本語ブックメーカーはどこ?
ここまでご覧いただくと、エコペイズをもうほぼ使いこなせていると思います。
続いては、当サイトに掲載しているブックメーカーのなかでエコペイズが使えるサイトを一覧にしました。実質的には日本語対応サイトはすべてエコペイズが利用できます。
当ページの「エコペイズの使い方」の項目でも触れているとおり、エコペイズを利用することで複数のブックメーカーとの入出金が手軽になりますから、口座を作ったら気になるブックメーカーを2~3ピックアップしてお楽しみ下さい!
日本語非対応ですが、世界最大手ブックメーカーbet365でも日本円でアカウントを利用しているプレイヤーは2020年7月1日からエコペイズ対応となりました。
Ecopayzガイドまとめ
いかかでしょうか?エコペイズの使い方はご理解いただけましたか?
最後に改めて全容をまとめておきますね。
エコペイズ口座の使い方
- 口座開設と本人確認
- エコペイズに資金を入金
- エコペイズからブックメーカーへ送金
- ブックメーカーでプレー
- ブックメーカーからエコペイズに出金
- エコペイズから手元へ出金(銀行送金)
このページだけでエコペイズを十分使いこなせるよう、口座開設・本人確認・入出金方法・各種手数料・使えるサイトといった情報をまとめて解説してきたのでボリュームが大きくなってしまいました。
これから利用される方は口座開設のところを、登録直後なら本人確認の項目を、資金をこれから入金するなら振込の解説、出金前なら銀行口座登録の仕方など、気になる部分を参考にお使いください。
情報は随時加筆修正していますので、エコペイズを利用する際のガイドとしてお役に立てば幸いです。